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小さい頃水泳が苦手だったのに、今では趣味でダイビングをしています。

1つ前の投稿で海が好きだという話をしましたが、小さい頃は泳ぎが下手で、ゴーグルなしで水中で目を開けるなんてもっての外でした。

ダイビングは呼吸もできるしマスク(ゴーグル)を取ることも滅多にないので別物といえば別物ですが、よく趣味にまでなったな〜と不思議に思います。


小さい頃、休日に友達や家族と行く海やプールは楽しい場所だったけど、水泳の授業はなんとかこなしている、という感じでした。

どういう流れだったか忘れてしまいましたが、スイミングスクール体験に一瞬だけ通ったことがあります。
それが当時の私(小1か小2)にとっては過酷な体験で。笑

今日はその時の話を書いてみたいと思います。


なんとかやり過ごしたスイミングスクール体験

まず室内プールに入ると色んな音が反響していて、シンプルにこわい。そういえば完全な室内プールに入ったのがこの時が初めてだったのかもしれません。そんな中プールで仰向けになり、知らない大人(コーチ)に首根っこを引っ張られながら端から端までバタ足するという練習をする。

言われるがままに従うしかなくて、私は何をさせられてるんだろう…帰りたい…とかなり早い段階で嫌な気分だったのを覚えています。(コーチは優しい人でしたが、そういう問題じゃなかったのです。笑)

その次はゴーグルを外して、水中のコーチの手がグーチョキパーの何だったかを見て答えるというメニューに進みます。
私以外の子達はすらすら正解していき、すぐに私の番が回ってきてしまいます。


なんとかプールで目を開けずにこのメニューを終えたい私は、目をつぶっているのがバレないように大袈裟に水飛沫を立てながら一瞬だけ潜り、当てずっぽうで「グー!」と答える。もちろん一発で当たるわけもなく、何度か繰り返してやっとの思いで正解しました。

今思うと、怖いからやりたくないと素直に伝えればよかったのにと思いますが、当時の私にその選択肢はなく、なんとかこの場をやり過ごすのに必死でした。

コーチに突っ込まれた記憶はないので、私の小芝居に優しく付き合って下さったんだと思います。笑


思い出せるのはこれくらいで、楽しかった記憶がないのですが、そんな私も今では趣味でダイビングをするようになったので本当に分からないものです。

ダイビングを始めた時の思い出もまたいつか書いてみたいとおもいますが、今日はここまで。

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