見出し画像

兵庫県マスターズでめっちゃ表彰された

以前に投稿した「やりたいことリスト」の中に挙げた「ワールドマスターズ出場」についてのお話と、競泳大会の予行演習を兼ねた兵庫県マスターズに出てきたお話。

WORLD MASTERS GAMES 2021 KANSAI JAPAN

これまで約4年に1回の頻度で、カナダ・デンマーク・オーストラリア・アメリカ・イタリア・ニュージーランドでワールドマスターズが開催されてきた。第10回目を迎える2021年には日本の関西で開催予定であったのが、昨今の情勢によりオリンピックと一緒にずれ込んで、2022年5月に予定されている。

種目としては、陸上あり、球技あり、水泳あり、さながらオリンピックのようではあるけれど、参加するのは一般市民である。つまるところ、参加費さえ払えば私のような市民スイマーでも競泳種目に参加することができる。

2020年2月時点でエントリーを済ませて開催を待っているので、「やりたいこと」と言うよりかは、もうやると決まっている。15,000円を払って、200m平泳ぎ・バタフライ・個人メドレーにエントリーした。まぁまぁ高いけれど、海外渡航費がかからないので割安である。海外の回も死ぬまでには行きたい。

兵庫県マスターズ水泳競技大会

選手側も世界の舞台(?)に向けた鍛錬が必要なのと同じく、主催者側も事前の準備が必要となる。その役割を担うのが、先週の日曜に行われた兵庫県マスターズ水泳競技大会だった。

画像1

会場は来年2022年のワールドマスターズ競泳と同じく、ポートアイランドスポーツセンターの50mプールだった。なかなか市民スイマーがレースで泳ぐ機会の少ない良いプールではある。私自身、高校大会(高専生だけど)の時から数えて二十年弱ぶりだった。

画像2

こんな良いプールが、昨今の情勢による人数制限のためユッタリ使えるのだから、それだけでお値打ちモノだった。

画像3

いつもと違うポイントとして、会場内のアナウンスが英語だったことと、表彰のセレモニーを丁寧にやってくれることがある。普段は受付で賞状を引き取るだけなので、破格の対応である。

画像4

(青いドレスのおねえさんから賞状を貰いたかった)

リザルト

マスターズ競泳は5歳区切りで競うため、小規模な大会でマニアックな種目に出ると、完泳した時点で入賞確定ということもある。昨今はオリンピックでみんなの眼が肥えているけれど、レベル的には草野球くらいをイメージしてほしい。

200m 個人メドレー 2:41.69 金
100m 平泳ぎ 1:22.55 銀
男子 4x50m メドレーリレー 金
男子 4x50m フリーリレー 銀

セレモニーの段取りを練習する趣旨とは理解しつつ、金金銀銀で4回表彰されるのは恐縮してしまう。流れ作業とは理解しながらも、表彰台に上がる人はみんな良い表情をしていた。

人類最速を目指す泳ぐオリンピックも素敵だけど、90歳を超えたマスターズ選手が叩き出す世界新にもグッとくる。自分が主役となれる生涯スポーツも素敵じゃないか。


「文章でメシを食う」の道を開くため、サポートいただけると励みになります。それを元手にメシを食ってメシレポします。