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宗教記者で得た基本の仏教知識

「親鸞聖人という名前は聞いたことあるけど、何した人やったっけ、、」 このレベルで仏教を専門とする新聞社に入社してしまった。 自分の家は何宗なのかも分からんまま入社した人もいいひんかった。 社内の人らは、20年以上やっている人たちばっかりで、大学で宗教を研究していた人、高学歴の人、寺院に関する家に生まれた人、、、「伝教大師って誰ですか?」なんて聞くこともできひんかった。 そんな自分が2年半勤めて感じたことは、日本人として、仏教の大まかな説明ができるほどの基礎知識がついて良かっ

    • カンパニーメンバーという考え方

      松浦弥太郎さんの「仕事のためのセンス入門」を読んで。 経営者にとって何より大切なものは、一歩先を歩き、世の中に遅れを取らないこと。経営者として知っておくべき情報は、未知数にありカバーするのが難しいジャンルは、その分野の専門家に話をきく。 教えてくれるブレーンを増やし、自分のインプットを増やすこと。 弥太郎さんは自分もブレーンが必要だし、誰かのブレーンになりたいと考えた。今の時代は「give-and-take」ではなく「give-and-give」の時代だと。 この関係は必

      • あれこれ考えるより、まずは実行。

        小説家、小川糸さん「育てて紡ぐ。暮らしの根っこ」を読んで。 小川さんの愛用品や習慣が紹介されている本。 丁寧に詳細を教えてくれていて、気になる品も多く いつか“若宮みそ”や“メイドイン・ラトビアの手首用ウォーマー”を 食べてみたい!使ってみたい!という思いに駆られる。 ベルリンと日本での2拠点生活もすごく憧れるし、ベルリンの人の 自由な生き方も絶対に自分に合うな~と思わされた。 そこで、小川さんが書かれている、 「あれこれ考えるより、まずは実行。気になったことは思い切って『

        • 書く力を読んで

          最近、フリーライターの一田憲子さんの本を読み続けてる。 記者をしているから、『書く』時のポイントや気持ちを丁寧に教えてくれる一田さんの言葉には共感するところや学ぶところが多い。 「暮らしを変える書く力」を読んで、何個かほんまや!って思うところがあった。その納得の気持ちを文章に残していくために書いていこうと思いました。noteを登録してから2年ごしに重い腰をあげました。 というのも「言葉が消費されないようにメモをする」と書かれた段落があった。 タイトルを読むだけで、やりたい

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