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書く力を読んで

最近、フリーライターの一田憲子さんの本を読み続けてる。
記者をしているから、『書く』時のポイントや気持ちを丁寧に教えてくれる一田さんの言葉には共感するところや学ぶところが多い。

「暮らしを変える書く力」を読んで、何個かほんまや!って思うところがあった。その納得の気持ちを文章に残していくために書いていこうと思いました。noteを登録してから2年ごしに重い腰をあげました。

というのも「言葉が消費されないようにメモをする」と書かれた段落があった。
タイトルを読むだけで、やりたいと思ってたけどやらへんかった自分にグサリと刺さるタイトル。

「う~んなるほど、、、。と心に染みる言葉を見つけたら忘れないようにメモします。言葉はどんどん記憶のかなたに流れ去ってしまいます。」180P
本を読んで、心に刻みたい言葉を見つけても、とりあえず携帯で写真を撮って終わらせてしまってました。メモをとって言葉を集めている一田さんは、やっぱり上手です。

「その日起こったこと、感じたこと、考えたことが消化できていないうちに、次の新しい刺激がやってくると『もうこれ以上は入りません』とフタをし、消化不良でたまったものを無意識に垂れ流して捨て去って何も『蓄積』されないまま、時間だけが流れていく状態に陥ってしまいます」
まさに自分のことを言われていると思って反省しました。

ずっとやってこおへんかったnoteへ書き残すこと。
とりあえず一週間に一回はやっていきたい。
本の最後の最後に「この本が誰かの書くきっかけになればうれしいです」と綴られていた言葉を読んで、やってやりましたよ!と思う気持ちと感謝の気持ちが残りました。


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