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ウィークエンダーズコーヒー エチオピア・ラレサ

泣く子も黙るWEEKENDERS COFFEE
初お取り寄せです。緊張しております。

リーフレットからも信念や美学が伝わってきますね。

開封いたしました。
エチオピアの豆ってかわいらしいサイズです。
淡い色づき。甘栗や椎茸のおいしそうな色味に通じます。

91℃のお湯でしたので、もう少し高温でもよかった。
24g使って、200ccほどとりました。身の程にあまる贅沢をしました。

浅煎りの豆は、素材感や生命感を持っていますね。躍動感といいますか。
逆に深煎りの豆からは、しんと静まった印象を受けるものです。
以前、オオヤミノルさんが本当にぴったりな表現をされていて、
「焼くほどに炭に近くなるから、静かになる」
とおっしゃっていました。
言い得て妙ですね。

飲んでみると、きちんと酸味。
このようなコーヒーをこそ飲みたい、これでなければ足りない、という時があるのだよなあ。交感神経が優位になりそうなので、どちらかというと、一日のうちあまり遅くならない時間に欲しいです。
単純な酸っぱさではなくて、鮮烈なシトラスで、グレープフルーツ食べているみたいな果実や果汁を感じます。グレープフルーツ食べているのかと錯覚するほどです。Twitterでもひたすらにそのようなことをつぶやいていました。

柑橘フレーバーのビスコッティと。

別な日に、りんごと一緒に楽しんでも、よかったです。
そのときは少し冷めてから飲んでみましたが、個性がマイナスなほうへ変化しておらず、相変わらずグレープフルーツと出会えました。

ハンドドリップを始めた当初は、酸味が特徴のコーヒーに、豆乳や牛乳を入れることがありましたが、現在の私はそれをしなくなりました。良い意味の酸味をかき消すのが勿体ないと思うようになったからです。ミルクはやっぱり、こくや苦味の腰のあるコーヒーに受け止めさせたい。
これは私の美学なんだか、何なんだか、わかりませんが。

今日も迷わずがんばる。
給油をしてくださって、ありがとうございます。


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