妊娠と腫瘍 4 予定日を3日すぎた頃 陣痛がきて、 無事、3952gの男の子を 出産することができた。 腫瘍のことも、長女の夢のこともあり 不安でいっぱいの妊婦生活だったが 元気な子か生まれてくれて 心から嬉しく、3回目の出産にして初めて 涙がでた。 なにより、 大きく逞しくお腹で育ってくれていて 今までの不安を一瞬で吹き飛ばしてくれた。 久しぶりの新生児は とにかく可愛くて、小さくて尊かった。 出産して3日目、 授乳も慣れてきた頃、 急激に腫瘍が大きくなり固くなっ
近所の大きい病院に紹介状書いてもらい、 受診。 人も多いし、広くて緊張した。 やっと自分の番になり、 まずはエコーで見てもらう。 大きさが大きいこと、腫瘍の場所、 妊娠中であること、 ベテランの先生から見ても 珍しいらしくあまり例をみないそう。 次の時に、針生検という検査で 太い針で腫瘍の細胞を取り、 検査する予約をとった。 そして悪性の場合は早急に手術なりして処置になるが、良性の場合は妊娠中ということで 母体と胎児の影響を考慮して 産後の経過を見て手術するか決めると伝えら
安定期すぎ、 日常生活を送る中で 右脇のところがかなり気になってきた。 大きさも急に大きくなってきていて 母親に病院への受診を勧められる。 おそらく卓球の球ほどはありそう。 同じタイミングで妊婦検診もあり 再び先生に相談。 一度外科で見てもらってもいいかも ということだったので 受診を決断。 ただ、平日は仕事をしていたし 子供達が熱などで急なお休みを頂くことも 多かったので有給もわずかだった。 やっと乳腺外科を受診できたのが 7月中旬〜後半。 この時点で大きさはひと回り小さ
3回目の妊娠。 何事もなく出産して 健康に過ごせること。 それが本当に奇跡だと 実感したので 記録として残したいと思いました。 今は無事に生まれてくれた 3番目への想いも一緒に。 妊娠がわかった2月。 ちょうど他の店への転勤が決まったタイミング。 あの時の上司へのいいにくさ、 とても覚えてます。 毎日2歳3歳を抱えて保育園へ連れて行き 17時まで働いてお迎えご飯お風呂寝かしつけ 1人で育児に大奮闘の中 (夫は仕事終わるの遅い) 環境が変わる不安、妊娠初期の不安定さ 毎日い