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身近な人を大切に。

時々死について考える時がある

2年間救命救急の現場にいて知った身近な死

毎日多くの人が亡くなり、それ以上の人(家族)が悲しみ泣いている
だけどこの状況を知っているのはごく一部の人だけ
だから自分のターンが回ってこない限りは日々の中で生死について考えないと思う

私が伝えたいことは
身近にいる人、特に家族・友人・恋人は明日いないかもしれない、人はいつ亡くなるかわからない、その時は突然やってくること
時に心筋梗塞、くも膜下出血は誰もが罹る可能性のある病気。
脅したいとかではなく、少しそういう世界もあるということを知ってほしい。

そして
当たり前の日々がどれだけ尊い日か、誰かが生きたかった1日、延命治療をしてでも伸ばしたかった1日

それを知ってから毎日をできるだけ妥協せずに生きるようになった

もちろん、私もずっと頑張り続けることはできないし、生死についてずっと考えているわけではない。
それでも毎週末には祖父母に電話をするようにしたり、母の日や父の日、その他お祝いの時は電話とプレゼントをするようにして少しでも後々自分が後悔しないように孝行を積み重ねている。
これは全て日頃の感謝を伝える+もしものことがあった時に自分に対して後悔を残さないため。
正直8月の帰省まで祖父母の体調がもたない可能性もある。
8月の帰省が最期になる可能性もある。

そう思うことでもっと家族に会えるように動いたり、2拠点生活ができるように動き始めたり、旅行に連れていけるようにお金を貯めたりするようになった。
形になるのはまだまだだけど早く形にしていきたい。

皆さんは身近にいる人に愛や感謝を伝えていますか?
恥ずかしいかもしれないけど、今伝えてあげてください。後悔する前に。


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