見出し画像

最後はグラナ・パダーノ特盛で!

チーズはヨーロッパ方面で生産されていることが多く、EUではチーズに関する制度として原産地名称統制や原産地名称保護などが制定されています。これまで様々なチーズを取り扱ってきました。チーズの名称は地方の名前が付けられているものが多く、日本で同じ製法で製造したからと言って、同じ名称が使用できないようになっています。カマンベールは取得が遅く、取得の間に世界中で製造されてしまっていることから、日本でも北海道カマンベールと言ったように名称を使用していますが、これは例外というべきでしょう。
チーズ料理に関する投稿、最後に取り上げるチーズ「グラナ・パダーノ」も制度にのったチーズの一つです。ちなみに原産地名称保護のことイタリアではDOPと称されます。

イタリアのチーズと言えばパルミジャーノ・レッジャーノが有名ですが、イタリアDOP制度下にあるチーズとしてはグラナ・パダーノが生産量第1位となっています。

今回は、このグラナ・パダーノを豪快に使ってみます。硬いチーズなので削って調味料として利用します。サラダを作成してみたらたくさんかけます。

こんな感じで大量にかけて見ました。たくさんと言っても余計です。

その上からドレッシングもかけてしまいます。これではやり過ぎなので、少し控えめにします。

フライパンのハンバーグにもかけて見ました。少し多めにかけても

熱で溶けたらこんな感じです。少し貧弱そうにみえます。次はたっぷりかけてみましょう。

カレーではありません。トマトソースなのでミネストローネです。ミネストローネでパスタを食べます。

使用するパスタはイタリア直輸入のコルテッチェです。中にソースが入っていくのでソースと一緒に食べるのが美味しいのだそうです。

取り出してみるとこんな感じ。指で押したようなくぼみがあります。

多めの湯を沸かして12分くらい茹でます。嵩が多いので茹でるのに時間がかかります。

ミネストローネスープも完成しました。

コルテッチェのゆで上がりはこんな感じです。コルテッチェ単体ではもちもちとしたお団子のような感じの食感がします。

こんどこそたっぷりグラナ・パダーノをかけて見ました。どや顔したくなるくらい多めです。カレーのCOCO壱番屋で同じことをしようとおもったらダブルでも足りません。

ミネストローネのコルテッチェパスタは美味しく食べることができましたが、あれだけたくさんあったチーズはミネストローネスープに溶け込んでしまい、跡形もなくなってしまいました。たくさんかけたつもりでも溶けてしまうことを考えるともっと多めにかけたほうがいいのかもしれません。

この投稿を以てチーズ料理 第1回Amour du fromage(チーズ大好き)は終了いたします。これまでの投稿にはamourdufromageのハッシュタグをつけています。(下にもリンクを張りました。)ノルウェー、アイルランド、イギリス、スペイン、フランス、ドイツ、スイス、イタリア、ギリシャ、トルコ、ロシア、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、ブラジル、日本のチーズを取り扱いました。この投稿も含めて投稿数は32にも及びました。

これまでの投稿を自分で振り返って見るように添付しましたが、もし興味のある方は上のリンクをご参照頂けるとPVが増えますので(笑)幸いです。

この記事が参加している募集

今日のおうちごはん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?