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日本酒:日本酒の日は〆張鶴でしめる

本日10月1日は、日本酒の日。1978年に日本酒造組合中央会によって定められました。わたしにとってはEveryday日本酒の日ですが、酒作りの大切なこの時期、気を引き締めてのむぞ!と覚悟新たにするよい機会でもあります。

そんな記念すべき日は、〆張鶴の吟醸酒と純米吟醸酒h比べ。まさかの〆張鶴を別々の方からこんな形でいただくとは、私に勉強しなさいと言っているようなもの。ありがたいお恵み、おいしくいただきます!

まずは純米吟醸から。

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やんわりほんのりフルーティーな香りをもふっっと白玉団子がくるりとくるみ、かつヨーグルトのようなちょいすっぱい香りが全体を軽くすきっと仕上げてくれる、ふくよかさとドライさがいい塩梅です。なんでしょう今はやりの果物入り大福のような。

続きまして吟醸酒。

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一言でいえば純米酒のベールが剥がれた感じ。より明確に果物の香りがして、くるんでいてくれた白玉粉の皮が薄くなりました。輪郭がはっきりして香りが際立ちます。

醸造アルコールをいれることで隠れていた香りが引き立つっというのがまた日本酒のおもしろさ。反面、バランスがよくないと性質がややすっきりな酒質のものだとせっかくのまろみがみえなくなってしまうことも。ちょっとしかお化粧してないのに輪郭はっきりしすぎて濃くなっちゃう人、、みたいな感じでしょうか。

お酒比べながら勝手に、、

純米吟醸酒はすっぴんの有村架純ちゃんで、吟醸酒の方はお化粧してドラマの有村架純ちゃん!だなっと(すっぴん知りませんけど)

素材のほんわりかわいらしさが、お化粧することでよりはっきりかわいく美しく、でもベタっと甘すぎずやさしい味わいを残してくれる。

そんな印象を受けました。

お酒にあなたはどんな子なの 教えて?

と問いかけるこの瞬間、この妄想時間をあらためて愛おしいと再認識した日本酒の日。

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