アメリカお客さんあるある
電話などで商品の問い合わせがあったときに、
「まったく正しい発音ができる気がしないが、行くぜ!」
という前置きとともに、
「デワ……クラ……ジュンマイダイ…ジンジョー……」
と一生懸命読み上げてくれるのを聞いていると、珍妙な言語で申し訳ないな……という気分になることしばしば。
日本語のローマ字表記、英語圏の人にはとんでもなく読みづらいようですね。
特にSAKE(日本酒)は酒造名+ブランド名+カテゴリ+……と名前が長くなりがち。
1コマ目は、英語圏に関係なく、我々もやりがちかも。
2コマ目、Daiginjo(大吟醸)を「ダイジンジョー(gingerっぽく読んでしまった)」「ダイジンゴー(gとjが入れ替わった)」と覚えているひとはびっくりするほどたくさんいます。
3コマ目、「Dassai(獺祭)」は短いので頑張ってほしかったですね。
4コマ目はもはやローマ字が読みづらいとかそういう次元の問題ではない。そこ、英語やから!!! っていう笑 しかもこれ、一度だけではないという……。
アメリカに限ったことではないかもしれませんが、「フワッとしか見てない/聞いてない」ということはしょっちゅうです(unpasteurized=火入れしていない、を説明すると、9割方unfiltered=にごりと解釈される)。
覚えにくいことは重々理解しているので、むしろどれだけおもしろい間違いに出会えるかを期待してしまう日々です。
お酒を愛する素敵な人々の支援に使えればと思います。もしよろしければ少しでもサポートいただけるとうれしいです。 ※お礼コメントとしてお酒豆知識が表示されます