見出し画像

自作半幅帯完成♪

今年は志の輔さんの落語会に行くことが多そうだってことで帯を増やしました。名古屋帯は数本しかなく、いつも半幅帯。いいのが数本派ではなく、チープでもいい本数欲しい派なので、帯は基本的に自作やリメイクです。


梅柄半幅帯

春の半幅帯2本は先々週完成して、3月の町田の志の輔さん独演会に締めていきました。
左はアンティーク名古屋帯を半幅帯にリメイク。本当はこれは裏側なんです。

こちらが本当の表側

アンティーク名古屋帯は短いと思っていたけれど、予想以上に短くて作り帯も無理だったので、解いて繋いで半幅帯にと思っていたら、裏側にしたほうが大変POPで私好みってことで、反転♪梅はどの向きでも梅ですが、牡丹は半幅帯にすると横を向いてしまう…でも、結び方で後だけ縦向きになるようにすればいいかなと。

右はローテーション落ちした木綿の半幅帯の半身を「梅とうぐいす柄」のちりめん生地に合わせてリメイク。
梅をメインにしているのは志の輔さんの出囃子が「梅は咲いたか」だからという単純な理由です。
ちりめん生地だけだとくにゃくにゃだし、接着芯を貼ろうか、帯芯をはさもうかとあれこれ考えて、そういえばなんかローテーション落ちした木綿帯があったことを思い出して、半身べりべりっと分解してちりめんの相方に。
柔らかくて、締めやすいいい帯になりました。


兵児帯

今日は、アンティーク羽織とアンティーク銘仙の生地で兵児帯を作りました。羽織として7年位着て、生地的にはくたくた~絞りのしぼどこかいきました。
銘仙の方は似合わなくて、でもこの柄が好きで手放せなかったので兵児帯となりましたー。これで帯結ばない帯結びとかしたいな。

また遊びに来てな~(・∀・) 待っとるちゃ。