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まとめ:日々の気づき

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暮らし中での大切な気づき、インスピレーションのお話。意外に「ほぉ~」って感じのコトバが並んでます。
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#コラム

#014.Reboot: This is me

1年ぶりに。 世の中はいろいろあるけれど、私は私。 打ちのめされて、くじけそうになっても、 勇気をもって新しい一歩を踏み出す。 これが私。 I'm not a stranger to the dark 私は暗闇を知っている hide away, they say  'Cause we don't want your broken parts 言われた、「隠れていろ、お前などみたくない」 I've learned to be ashamed of all my

#092.「ふたりのディスタンス」感想。

珍しく妻に誘われてテレビを見た。 NHKの新番組「ふたりのディスタンス」。距離を題材にしたドキュメンタリー番組だ。 初回に登場したのは、伝説の家政婦として知られるタサン志麻さんと、その夫ロマンさんのふたり。東京の下町で子育てしながら暮らすふたりの、ほのぼのとした日常が描かれていた。 志麻さんを支える専業主夫のロマンさんが、とにかく明るい。 SNSで「ヒモ」と揶揄されようがぜんぜん気にしない。「私の夢は家族」と言い切り、左肩には漢字で「家族」の刺青もある。 番組の中盤

#091.言葉はプレゼント。

言葉って、発した瞬間に自分のものじゃなくなるんですよね。 自分のものじゃなくなるというと語弊があるかもしれませんね。 自分の管轄を離れるというか、無かったことにはできなくなるというか…そういうイメージです。 一度、言葉が誰かの心に届いてしまったら、あとはもう受け取った人のものになる。それが言葉です。 どう解釈し、どういう反応をするかは受け取った側の事項で、発言側には、もうそれをコントロールする手段はありません。 つまり言葉は一方通行が本質なんだと思います。 自分の

#090.時の流れの残酷さと、勝者の品格。

ボクシングの話題です。バンタム級王座統一戦線に動きがありました。 4団体統一を目指す井上尚弥選手の対抗馬のうちの2人・カシメロ選手VSリゴンドー選手のタイトルマッチが今日行われました。 試合前は、オリンピック金メダルリストで圧倒的な技術を誇るレジェンド・リゴンドー選手に対し、トリッキーで一発のあるカシメロ選手がどう対抗するのかが注目ポイントでした。 大振りでスキが多いカシメロ選手をリゴンドー選手が早いラウンドでKOするのでは、と井上選手は予想していましたが、予想は外れ判

#089.祭りのあと。

東京オリンピック、終わっちゃいましたね~。 正直、最初はあんまり興味なかったんですけど、後半になって観戦しだしてからは、なんだかんだで感動する日々でした。 最終日のマラソンもよかったっすね~。大迫選手も6位入賞でしたし。優勝したキプチョゲ選手は、酋長みたいな貫禄でしたし(笑)。 そして、2位と3位の選手のゴール前の逆転劇が素晴らしかった! 3人ダンゴ状態でのメダル争いから、オランダのナゲーエ選手が抜け出しました。ナゲーエ選手はなぜか後ろを向いてしきりに「来い!来い!」

#086.人生最後の日。

はいつ来るかわからない。 30年後かもしれないし、 次の瞬間かもしれない。 当たり前のことなのに、 ほとんどの時間忘れてる。 あの人と競いあうのも、 あの人と憎みあうのも、 あの人と笑いあうのも、 あの人と愛しあうのも、 今日で最後かもしれない。 死期が近づいた人が、 人生を振り返った時に 一番後悔することは、 「好きに生きればよかった」 毎朝、新しい人生が始まって、 今日が最後だと思って生きる。 そんな1日1日を積み重ねれば まあ、だいたい

#083.競争から協奏へ~アドラー心理学的オリンピック考~

オリンピック、盛り上がってますね~! 連日の日本選手の金メダルラッシュ、すごいっすね。やっぱり自国の選手がメダルをとると嬉しいし誇らしい気分になります。 本国開催の強み?日本のお家芸の競技が多いから? なんにせよ、一生懸命戦って、結果を出した選手には祝福を贈りたいと思います。 いっぽうで、いままで見てたオリンピックほど、なんか楽しめてない自分も感じておりまして。 もちろん、世界でトップのアスリートたちの技量を見るのは感動しますし、力のこもった真剣勝負は手に汗握ります

#082.書けない時の工夫について。

いやー、なんか中途半端に忙しくて。 業務モードとクリエイティブモードって脳の使い方が違うので、やっぱ切り替えが難しいなぁと感じる今日この頃。 業務が一段落したので、noteを書こうと思って画面に向かったのですが、なかなか筆が進まない。タイトルがしっくりこない、イメージに合う画像がない…こりゃあヤバいぞ。今日は書けないかもしれない…。 しばらくウニウニしながら雲の隙間から見える青空を眺めていたら、だんだんクリエイティブモードになってきました。 キタキタ、この感じですよ!

#079.「殺し合いの螺旋」から降りたあと~バガボンド考~

「殺し合いの螺旋から、俺は降りる」「俺を、俺たちを助けてくれ。救ってくれ」 宍戸梅軒こと辻風黄平が、自分を斬った武蔵に命乞いをするシーン。黄平の傍らには、かつて命を助けた娘・竜胆がいる。 「自分を斬った敵に命乞いできるか?生き延びるために。生きて誰かを守るために」自らに問いかける武蔵。背後から、不穏な寒風が吹きすさぶ。 こののち、武蔵は吉岡清十郎・伝七郎兄弟を斬り、吉岡一門との死闘に巻き込まれていく。 門弟70人との壮絶な戦いの中で、技の境地に至る武蔵。だが、二度と剣

#078.祈るように書いている。

最近、ちょっと仕事が忙しくなってきた。 4~6月はかなりヒマだったので、気ままにnoteを書くことができたが、忙しくなってくると筆が進まないことがわかってきた。まあ、あたりまえか。 忙しい時に使っているのは「論理」脳だ。 結果を想定して、行程を逆算して、スケジュールをたてて実行をする。順序だて、因果を明らかにする脳の使い方だ。 それが悪いというわけではないのだけれど、こればっかりやってるとだんだん疲れてくる。 いっぽう、仕事の中でも、論理脳以外を使う時もある。ページ

#075.撮影を終えて。

無事、2日間の撮影が終了しました。 今日は、早朝から山登り。 途中、雨に降られてヘトヘト(;^_^A それでも、やっぱり 旅はいいなと思いました。 新鮮な山の空気や冷たい川の水、 鳥たちや木々の声。 自然は意外に情報量が多いのですが こちらに干渉してこないので、 心地がよいのです。 人間には、旅が必要なのだと、 改めて思いました。 というわけで、 今回の旅のベストショット。 どうぞご覧くださいませ。 行きがけの車窓から。 おおたき龍神湖でSUPの

#073.NO努力のススメ。

そこに「我慢」は含まれていませんか。昔から「努力」という言葉がキライでした。 たいてい、それは「外側から我慢を強いられるもの」だったから。望まざるものに向き合わされる、理不尽なコトバだと感じていました。 自分で自分に「もっと努力しなきゃ」と言い聞かせる。しかし、そこに「我慢」のニュアンスが含まれるなら、それは無駄に終わるのかもしれません。 「頑張らなきゃと思っている時点で、好きでやっている奴に及ばない」 好きな事は誰に言われなくともやってしまうもの。止められたってやり

#070.アドラー心理学的noteのススメ。

「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を久しぶりに読みました。 「嫌われる勇気」は世界累計500万部の大ベストセラーなので、一度は手にしたことがある人も多いのではないでしょうか? どちらの本も、読む度に新しい気づきをくれる良著です。アドラー心理学は、今の自分の考え方や世界の見方に大きな影響を与えていると、改めて思いました。 先日、アドラー概論を書こうかなと記事に書きましたが、あまりに深すぎて1つの記事にまとめられる内容ではなかったです(;^_^A というわけで今後は、日々

#069. K・O・D?

結局(K)お前は(O)どうしたいん(D)?いつも、自分自身に問いかける。 新卒で入社した会社は、1年ほどでリタイアしました。 仕事内容は営業・販売。イメージしてた業務内容ではなかったことと、体育会系な社風にやられ、十二指腸に穴があきました(高2以来2度目)。 いま考えれば、自分が甘ちゃんだっただけなのですが、結局ノルマを一度もクリアできないまま終戦しました。 その後、3000文字で4~5記事は書けるぐらい紆余曲折しました。最初の就職に失敗して、心が折れてたんですね。