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ペットリ発色 YASHICA Golden 80s作例

前々から気になっていたYASHICA Golden 80s。今回もいつもの「かわうそ商店」さんで購入しました。

Golden 80s。黄金の80年代。
世間は何だかお祭り騒ぎだったそうだが、自分はその頃何をしていたかと言うと、鼻水を垂らしながら公園の砂場で砂鉄を集めていた。

で、”80年代らしい色”とは何ぞや。
個人的に思い浮かぶのは、子供の頃に遊んでいたプラスチック製のビーズやファンシー雑貨のキッチュでポップな色、セル画調のベタッとした色合いのテレビアニメ、アイドルの衣装、ピアノの先生が乗っていた真っ赤なスポーツカー(死語)。

要するに、原色系の派手な色って事かしらん。
さっそく目に付いたものを撮ってみる。

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予想していた通り、コントラストが強く、”ぺっとりとした”発色。これが80年代風なのかは分からないが、少なくとも”今流行りの淡いやつ”、ではないのは確か。
そして、開放値で花を撮ってみたところ…。

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まぁ、何とも艶やか。案外、植物撮りに向いているのかもしれない。

カメラを変えて、更に撮影。

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建物の室内ではさすがにISO400では手ブレしてしまう為、2000くらいまで上げてシャッターを切ったが、気になる粒子のザラつきは無し。
発色自体は、昔DNPから出ていたCENTURIA(←1本200円台で買えた)に似ているが、細かな描写に関しては、当然こちらのGolden 80sのほうが上。

24枚撮で1,450円はちと痛いが、楽しく撮影&スキャンが出来たので、良しとする。
やはり、フィルムカメラは楽しい。

YASHICA Golden 80s / PNETAX superA SMC FA Limited 43㎜
YASHICA Golden 80s / FUJI KLASSE S


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