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初めての酒蔵訪問 in 京都丹後半島

2017年、会社設立前に初めて訪れた酒蔵の思い出を今でも鮮明に覚えています。日本酒への情熱が高まった瞬間でした。

京都への旅路

新幹線で東京から京都へ向かい、さらに丹後鉄道に乗り換えて峰山駅へ。天橋立で有名な丹後半島は、訪れる人々を魅了する観光地です。電車を降りた瞬間、清々しい空気と深い緑に包まれた自然が目に飛び込んできました。写真では伝えきれない、その場に立たなければわからない感動がありました。丹後半島の豊かな自然は、日本酒の美味しさの源でもあることを実感しました。


緑が深い

竹野酒造との出会い

峰山駅から車で10分ほど走ると、目的地である竹野酒造に到着しました。竹野酒造は蔵舞シリーズで知られており、醸造所の隣にはテイスティングルームがあります。ワイングラスでの飲み比べができるこの場所で、私は初めての日本酒テイスティングを体験しました。フルーツを思わせる甘い香り、フレッシュな酸味、ジューシーな甘味に感動したのを今でも鮮明に覚えています。これは非常に貴重な経験でした。


テイスティングルーム

竹野酒造の酒造りへの情熱と技術に触れたことで、日本酒の奥深さと魅力に引き込まれました。蔵人たちの熱意とこだわりが詰まった一杯一杯に、ただの飲み物以上の価値を感じました。

北米市場への挑戦

現在では、竹野酒造と共に北米市場の開拓を進めています。日本の伝統と文化を背負った日本酒を、もっと多くの人々に知ってもらいたいという思いで取り組んでいます。日本酒が持つ多様な味わいと魅力を、世界中の人々に伝えるために日々努力しています。

ラベル貼りの名人

初心を忘れずに

このような貴重な経験が、今の私を形成していると強く感じています。竹野酒造での体験は、日本酒の素晴らしさを再認識させ、さらにその魅力を広めたいという情熱を与えてくれました。初心を忘れず、日本酒を世界の「SAKE」にするべく、これからも活動を続けていきます。日本酒の未来を切り開くため、一歩一歩着実に進んでいきたいと思います。


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