あと半年だけ生きようと決めていた時の話。
以前に「私は自殺を考えていたし、実際に死のうとした」と話したが、今回はその話をしようと思う。
今にして思えばこの時点でとうに限界を迎えていたし、病院に行くべきだった。
私は元々変に冷めた視点を持った子供だった。
それ故に幼少期のとある出来事を受け、勉強に意味を見い出せず低学歴となった。
だがその学歴が私を追い詰めていった。
人生に悲観的な想像しか出来なくなったのだ。
「どうしてあの時もっとちゃんと学歴について考えなかったのか」
そう後悔する日は歳を重ねれば重ねる程、増えてい