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教材にインパクトを出して在宅で授業参加している児童にも臨場感を与えたい

先生とつくる授業実践レポート!「 #Kocriで授業共創プロジェクト 」を立ち上げました 

はじめまして。株式会社サカワです。先生向けの板書支援アプリ・ハイブリッド黒板アプリ「Kocri(コクリ)」を開発して早5年が経ちました。

今回は、Twitter上で立ち上げた企画「♯Kocriで授業共創プロジェクト」の要点をまとめていきたいと思います。

#Kocriで授業共創プロジェクト とは

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全国の学校でオンライン授業の導入が急速に進みました。オンライン授業の魅せ方や、オンライン授業と対面授業との両立に課題を抱える学校様も多い中、当社のICT教育ツールであるKocriがコロナ禍の教育現場にもたらす価値を深くさぐる試みとして発足しました。

もう一つ、企画の主軸として、授業共創の過程を「残す」ことも目的の一つとしています。
コロナ禍によって「今まで通り」が通用しない中、授業の変化、ひいては進化の過程を記録・公開し、鮮度の高い事例として多くの方に見ていただければと思います。

2020年6月、Twitter上で本企画の協力者を募りました。

今回協力いただくのは、関東の某小学校様です。

某小学校様の現状

御校はzoomを使ったリアルタイムでのオンライン授業を展開しており、分散登校児童とオンライン参加の児童に向けて、同時に同一内容の授業を実施しています。
教卓の上にあるPCをカメラ替わりにしており、レンズでとらえた黒板と先生の姿はZOOMを通して在宅の生徒に届けられます。
先生は、教室に居る登校児童とPC画面の奥に居る在宅児童を、同時に気にかけながら授業を進行します。

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某小学校様の課題

現在は教室にモニターを整備していますが、「資料提示」の役割も強化するために、黒板をモニター替わりにできれば…と模索されています。
「提示物にインパクトを与えて在宅で授業に参加している児童にも更に臨場感を与えたい」との思いから、そのひとつに弊社のKocriに注目していただきました。

これからの授業構想

7月以降もオンラインと併用した方法で授業を展開、
8月には、完全オンライン授業 に挑戦されます。その期間に「Kocriを使った授業」を実践予定です!

児童が目をみはる授業をどう形にしていくのか?
お楽しみに!

お知らせ

これを見ればKocriの使い方をマスターできます(Kocri for Windows)

本プロジェクト員の猪狩による、先生向けのKocriレクチャー動画。
「授業でどう使えばいいの?」という疑問を解消できるはずです。そして、「あの単元で使えそう」と授業の活用イメージを膨らませて頂きたく作成しました!


ハイブリッド黒板アプリ「Kocri」が誕生した背景

Kocriは、小中学校に電子黒板を導入しても「使いこなせていない」学校が半数以上を占める実態を受けて、導入しやすさ・使いやすさに特化させたサービスとして2015年に開発されました。


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現在も先生からのヒアリングを元にアップデートを重ねています。

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