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130. ちょっとお休み&最近買った本

今日は小説・本がテーマの投稿日、だったのですが、今読んでいる本が読み終わらず書くことがなかったのでお休みさせて頂きます……。
ちなみに今読んでいる本は美しい吸血鬼の話など耽美で文体の大変麗しい小説でして、おそらく次回にはご紹介できるかと思いますので敢えてまだタイトルは口にしませんが、一文読むだけでその幻想世界へ誘われ、陶酔できるこれまでに読んだ小説の中でも十指に入るかと思われる秀作でございます。持ち歩くうちに1頁折れ跡がついてしまったのが何とも悲しく打ちひしがれております。

それと小説系の話題では、先日久方ぶりに現代詩手帖に応募原稿を送りました。これは連作にしても良いかなと思って続編も書いてみました、が、ともかく選考が終わるまではネットの海に垂れ流すわけにもいかないのでご報告まで。

と、何の情報もないまま投稿を締めるのも読んでくださった方に申し訳ないので、今月に入って購入した本を以下に列挙しておきます。どれも未読ですが。


・迷宮の魔術師たち 幻想画人伝:種村季弘
お恥ずかしいことに種村季弘の本を購入するのはこれが初めてである。惹かれる本がありすぎて逆に買えていない。本当は「種村季弘のラビリントス」一式欲しい。いずれ買う。

・アメリカン・パイ:萩尾望都
家にあると思っていたらなかったので購入。「アロイス」が良いと父が言うので、読むのが楽しみ。

・おどる12人のおひめさま:エロール・ル・カイン 絵 グリム兄弟 文
最近じわじわとエロール・ル・カイン 本が増えている我が家であります。これは以前古本屋で一度見かけて、迷った末購入しなかったのがずっと心残りだったので、買えてよかったです。絵が本当に美しい。

・山尾悠子作品集成:山尾悠子
大学生の頃図書館で借りて読み、ずっとほしかったのですが、お値段の都合でなかなか手が出せず、ようやく買えました。記憶していたより一回りくらい小さい気がする。またゆっくり読み返すのが楽しみ。古本ですがかなり状態の良いものが届いたので、これが部屋にあるだけでテンション上がる。

・アジアに見るあの坐り方と低い腰掛:井上耕一
面白そうだったので買ってみました。上の幻想耽美系とは全く系統が違うけれども、人類学・民俗学も気になる。はてさていつ読めることやら。

・谷和野の漫画数冊
新刊書店で見掛けて、わたし好みそうな気配がしたので、ブックオフのオンラインセールにて買ってみました。もうすぐ届く予定。気に入ったら残りの本をちゃんと定価で買う。現行の作家でちゃんと紙で読もうと思える人は貴重なので、新たな出会いに感謝。


まだこれしか買ってない……のか、本当に?
何個か忘れているものがある気がするのですが、さっと思い出せないのでとりあえずこの辺りで。
先月本を買いすぎたので、今月はどちらかと言うとCDにお金を割いている印象です。(しかし去年から物欲が留まるところを知らない……)

ではまた。


ヘッダー画像はフレデリック・レイトン。

最後まで読んで頂きありがとうございます。サポートは本代や映画代の足しにさせて頂きます。気に入って頂けましたらよろしくお願いします◎