第1回「アイデアの沸かし方」畑中 翔太 師
2020年1月27日(月)
本日から、博報堂ケトルのプランニング講座が始まりました。
第1回のテーマは「アイデアの出し方と選び方」。
出し方としては、
いま社会の中に漂っている
人の感情・行動の「兆し」を複数組み合わせると、
メディアに取り上げられやすい=広がりやすい企画になる。
選び方としては、
自分のアイデアを母親に話したと想像して、
■ 一発でわかるか(意図が伝わるか)
■ 共感されるか(インサイトをついているか)
■ 気分を害さないか(炎上リスクがないか)
が判断基準になる、というお話でした。
つまり、
考えるときはクリエイター、
選ぶときは超一般人(超客観的)であれ と説いており、
本来はこれを一人のプランナーの脳内で行えるのが理想なのですが、
いまの私たちの会社の現状は、
クリエイター(に近いもの)はいて、アイデアは出ても、
●●社長のチェック段階まで来て
ようやく超客観的な目線が入るという状態で、
スキル不足が招く非効率という悪循環を
生んでしまっているように思います。
そして、そのスキル不足という言葉をさらに分解すると、
プランナー側にアイデアを出す力が足りないため、
本来チェックする立場の
営業側にもアイデアを出させてしまっており、
そのため超客観的な目線を失わせてしまっているという
目を背けられない現実があると思いますので、
私としてはプランナーチームに
得た知識とスキルをいかに実装させるか、注力したいと思います。
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