第2回「ヒットの可能性を上げるSNS活用法」皆川 壮一郎 師

2020年2月4日(火)

博報堂ケトル プランニング講座の第2回
「プランニングプロセス」に参加いたしました。

プランナーになってからまだ5年という
同世代の方が講師で、
それだけでも刺激を受けたのですが、
早くも第2回にして、
弊社と博報堂ケトルとのプランニング作法の違い
思い当たりました。

それは、
 ■ 企業の課題解決を第一に考えるか
 ■ 消費者の「インサイト」の解決を第一に考えるか
の違いです。

昨日の講座はとくに分かりやすかったのですが、
たとえばクライアントから
「バイクを盛り上げたい」というオリエンが出たとして、
博報堂ケトルでは、
バイクユーザーを知り、バイクユーザーになりきるために、
徹底的にSNSを読み込みます。

すると、バイクユーザー、なかでも
周囲に仲間がおらず、ひとりぼっちで走っているユーザーに、
「おれのバイク、おれの走りを見てほしい」
という欲望がひそんでいることを発見します。

これがインサイトであり、そのインサイトを解決するために、
ドローンであなたの走っているシーンを撮影してプレゼントします
という企画が生まれる…。

インサイト起点だからユーザーに刺さり、盛り上がり、成功する。

プランニングチームにも、必須の要素として共有したいと思います。

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