飛鳥の亀石のゾクゾクする伝説
昨日、いつものウォーキングコースと趣向を変えて早朝に明日香村を歩いてきた。
御存知、飛鳥時代に都があった一帯。
この辺りは古墳や遺跡が所々にあり、村や県が世界遺産の登録を目指しているほど歴史的な魅力で溢れている。
そのなかでも有名なものが、この「亀石」。
何気ない集落を歩いていると急に現れる。
大きな体に可愛らしい顔、まるで微笑んでいるかのようだ。
何のために作られたかは、はっきりとしていない。
この亀石、恐ろしい伝説があり、
現在は南西の方角を向いているが、西に向いたとき、奈良盆地が泥の海と化すようだ。
なんだかゾクゾクする。
その昔、明日香村の隣の橿原市が「ロマントピア藤原京」というイベント開催したとき、ストⅡのオリジナルアニメを上映したことがあった。
そのなかでも亀石が西を向くシーンがあり、リュウやケンがとんでもないことになる描写が。
あぁ、懐かしい…。
(興味がある人はググってみると見れたりします。よくできてる。)
飛鳥は亀石だけではなく、たくさんのユニークな石造物が道端に佇み、日常に溶け込んでいる。
まるで「日本のローマ」。悠久の時の流れに思いを馳せることができる。
気分転換の散策にもってこいだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?