【東京見物】廃校となった学校の活用事例になりそうな「世田谷ものづくり学校」
※本文は私が世田谷ものづくり学校を見学しての感想なので、本校の確認を得て書いているものではありません。間違いがあっても責任はとれません。
最近ものづくりの拠点にできそうな場所を探している。その中で世田谷ものづくり学校を見つけたので、見学をしてきた。こちらは旧池尻中学校の校舎をリノベーションして企業や個人のオフィスやレンタルスペースとして活用されている。すでに2、3階の企業オフィスは満室のようだ。
少子化により今後廃校となった学校の校舎の再利用が必要となってくるだろうが、そのモデルケースとなりそうである。地方だけでなく都内でも多くの学校が廃校になっている。自分が通っていた母校が廃校になることも起こりうることだ。それが再活用されると住民からしても気持ちいいだろう。
内部は意外と広々として綺麗である。不思議なもので学校というのは建物が多少ひび割れていたり、古くてもまったく気にならない。なかの企業はパソコンなどの機材を持ち込んでスペースを有効活用しているようだった。企業は建築、アート、飲食などさまざまである。
3Dプリンタやレーザーカッターのような最新の機材があり、試作品を作ることもできます。また木工室のようなスペースがあるので、創作をするのにも向いているのかもしれません。元が学校なので、少々汚してもいいスペースかもしれないので、アート教室などにも使えるかもしれません(要確認)。
入口はこんな感じ
LUUPの拠点があるので、移動に便利です。
個人的には貯水槽にロゴが入っているのはポイントが高い。こういう建物は見つけにくいので、目印があると嬉しい
ちょっとした展覧会ができそうな、広いスペースもあります(貸し出し可かどうかは確認していません)
天井からペンキが垂れている踊り場。意図的なのか、誰かの失敗なのかは知りません
本施設は東急田園都市線「池尻大橋駅」から徒歩10分ほどです。気になる方は是非足を運んでみてください。
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