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【博物館】科博の宝石展に行ってきた
上野の国立科学博物館の特別展「宝石展」に行ってきた。個人的に宝石になど全く縁がない私であるが、科博の特別展ならきっと科学的に新しい知見が得られると思い、行ってみた。二ノ宮知子さんの漫画「七つ屋志のぶの宝石匣」とコラボしているのもわかりやすかった。
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一応将来、もし万が一、宝石をプレゼントするときのための機会ができたら、選ぶ基準にもしたいとも思わなくないとも言えない。
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入ってまずデデーンと日本最大級のアメシストドームなどの宝石の原石が待ち受けている。これ一個でいくらするんだろう(この感想はこの展覧会を見ながら何度も思う)。
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上記は世界の宝石の原産地の地図である。スリランカとマダガスカルすげーわ。この二つの島は宝石天国である。アフリカ南部もいろいろ取れていて、これもまた紛争の原因になるわけだわ。
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ダイアモンドといえばブリリアンカットである(知らんけど)。あれだけ複雑な多面体はこのような工程を経て作られるらしい。一個一個ステップを見せられると、なんとなくできそうな気がしてくる。
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宝石のカットはたくさんあるが大別して7つのスタイルにまとめられるらしい。それぞれの宝石の特性に合わせてカットは選ばれる。この7つさえ覚えていれば、宝石は語れるらしい。
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ダイヤモンドといえばなんとなく無色のイメージがあるが、いろいろな色がある。ブラックやピンクは珍しくて高価らしい。ブラックのダイヤって意味あるのかと?個人的には思うが、好きな人にはハマるらしい。
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翡翠や瑪瑙のカメオは古代ローマの時代から作られてきた。よくこんな硬いものにこんな精細な加工ができたものである。職人の技能に萌える。
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世の中にはあまり知られていない宝石もあるらしい。案外そのうち価値が上がるかもしれないので、持っておいてもいいかもしれない。
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アンモナイトがまんま宝石となることもあるらしい。これは宝石に興味のない私も欲しくなる。
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最後に現代の名工が、日本の四季をイメージして作ったアクセサリーである。
私の下手な写真撮影では十分宝石の価値が伝わらないはずである。あと写真撮影が禁止されている、歴史的、芸術的価値のある世界各地からの宝石とアクセサリーが展示されていた。ぜひご当地に行ってご覧いただきたい。
なおカップルで行ったら、彼女や奥様から絶対に帰りに宝石をせがまれるだろう。上野の隣駅の御徒町は宝石の街として有名である。ぜひご婦人は帰りに寄って、紳士に購入を促すとよろしい。
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