離婚届の正しい受理の仕方。(たら子、離婚しました!)

はぁ…っ
はぁ…っっ
ついに出した……
たら子の経験値が10000000000上がった。

4月4日。桜満開、晴れ。
島根の出雲神社でのお参りから帰ったばかり。
久しぶりに家族と酔っ払い、カラオケしたり、さりげなく励ましてもらったりして少しばかり心がホクっとした。
早起きして皮膚科と歯医者へ。そう!明日から、おフランス!今日はやることがたくさん。銀歯詰めたて歯石取りたての たら子、その足で月島区民センターへ。
途中、屋形船がたくさん停まっている川があって、桜が咲き誇る。何度かこの川の辺りのベンチでお弁当食べたなぁ〜今日はなんでこんないい天気でこんなにも桜が綺麗なんや…(おセンチモードおたら子) 

歩きながら、『出して来るでー』ってギリギリ夫にLINE。ついに…ついにこの一大プロジャクトが終わる!が、実感は特になく、今日のタスクを順番にこなす、それだけって感じ。ついこの前までこの世の終わりみたいに思えた、離婚。その瞬間を迎えようとしているのに、お散歩がてらみたいな不思議な気分。

区役所のいい感じのおばちゃん推定52歳「どういったご用件ですか〜?」
たら子「離婚届の提出なんですけどぉー!」

区役所の人って、こう言うのもあくまで淡々と処理しはるんかな、しかも東京やし、なおさらそうやろうなぁと予想してました。だから、私もあくまで事務的に、サラッと言ってみたのですが…
いやいやそもそも!離婚届って言葉に破壊力ありすぎて、さりげなく言うのはどう考えても無理ゲーw 言葉を発してから自分でその重みにビビる。すると…

「あらぁ〜大変でしたねぇ涙 大丈夫ですか? 次はいいことありますからね!実は私も2回目ですよ!」
「エーーーーーーー!ほんまですかぁ??涙」

ってこんな暖かい一瞬のやりとり。おばちゃんって、いいなぁ。なんかほっこり笑顔にしてくれた。ありがとう、ありがとう、おばちゃんありがとう涙


35歳と11ヶ月。
たら子、ふりだしに戻る。
こんなに美しい季節で、よかった。
(だいぶひたっている、たら子であった…)

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