ドアの話---リフォーム・家づくり
中古マンションをフルリフォームするにあたって、壁・床・天井など面積の大きい部分は全体の印象を左右するため大事だと確信はありました。そして存在感のあるドアも同じだろうということで、優先度高めでこだわった部分です。
リビング、アトリエのドア
我が家はリビングとアトリエがメインなので、その2部屋のドアに注力しようと考えました。北欧で撮った写真を見ていると、木の継ぎ目が縦ラインになる様がはずせないポイントとわかってきました。ラインのピッチはイメージを伝えて、建築家・工務店・家具職人に調整していただきました。
↑ナラ材のリビングのドア。ガラス部分の白枠も良い感じです。
↑白ペンキのアトリエのドア。悩んでフルハイトにしました。
洗面所のドア
アクセントを入れたくてベースはグレーにしました。ガラスは建築家にイメージを伝えて「型板ガラス」を教えてもらいました。取っ手は直方体の木のブロックを白く塗ったものが付いているだけですが、不便なく使えています。
トイレのドア
トイレの中は白黒の配色にしていたので、ドアもそれを意識しました。ドアノブは建築家からモドリックというメーカーを教えてもらい、黒丸のものを選びました。型板ガラスの小窓からライトのON/OFFがわかるので大丈夫なのですが、正面に立った時に鍵の状態がやや見づらいので、付ける位置をもっとシミュレーションすれば良かったと思います。
開けっぱなしを想定
風通しを良くするためにリビングとアトリエのドアは夏の間ずっと開けていたので、全然ドアの全貌を楽しむ機会がなかったです。。。寒くなってやっとちゃんと見る生活になりました。開けっぱなしのイメージも想定しておくのをオススメします。
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