筋肉がNOと叫んだら、俺はYESという!


When My Muscles Say No . . . I Say Yes! 

by Arnold Alois Schwarzenegge(Muscle Builder & Power誌 January 1977)

誰もが知ってるアーノルド・シュワルツェネッガーさんの、お言葉です。

一見すると、筋肉バカの精神論のような楽しい言葉に聞こえますが、
実は経験からくる論理的で技術的な言葉だったりします。僕この言葉大好き。

・身体が訴える痛みには部位によって種類がある。
・疲労と疲労困憊は違う。疲労の段階では、筋肉はまだ蓄えを隠している。
・目標設定が大事。筋肉ではなく精神力で身体の手綱を握ること。

目的を明確にし、自分の身体と対話をして適切な選択をすること。
その前提に立った時に重要になってくるのがメンタルパワーだ、という事を彼は言っています。

「まだやれる、出し切れ!」
なんだか筋トレ以外にも当てはまっちゃうところが、アーノルド語録の名言たる所以です。
「ああもうこれ以上無理!」と叫んでいるのが自分の中のどの部分なのか認識する。
筋肉の叫び声ならまだやれるし、関節や骨が痛みを訴えた場合は直ちに動作をストップするべきです。

ここからは蛇足ですが、
ある時、仕事の勤務時間が13時間を超える日が続いていました。
いい機会やしもっと己を追い込んでやろうと思い、
起床時間を2時間早めて早朝に1時間、ジムでトレーニングしてから出社するようにしました。

2ヶ月ほど続けた結果としては、
心と身体だけでなく、なんか色々なことがすこぶる調子良くなってきて会社勤めを辞める決断をしました。
フリーな僕をこれからもどうぞよろしくお願いします。

I turn this pain into a positive experience. My boss is me!
痛みをポジティブな経験に変える。俺のbossは俺じゃい!
by Satoshi Yamazenegger(MusclePower&Build 誌 April 2018)


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