新潟・佐渡沖の本ズワイガニ解禁 鮮魚通販『魚が来る』

真っ直ぐで細い足が木の枝を意味する楚（すわえ）に似ていることから →『楚蟹（すわえがに）』→ 伝言ゲーム的に呼び方が変化 →『ズワイガニ』と呼ばれるようになったと言われております

ズワイガニは資源保護のため、海域毎に解禁日が決まっていて、解禁日以降に市場に流通し始めます

水揚げされる地域は、日本では主に富山県以西の海域と新潟県以北の海域に二分され、新潟県以北の海域は雌雄ともに10月1日解禁（漁期は翌年5月31日まで）となっており、新潟県も解禁となりました

本日は佐渡・赤泊のズワイガニ が入荷しておりました

もちろん漁期以外の時期でもズワイガニは生息しているので、たまに底引き網漁で混獲されてしまいますが、解禁前なので海に再度放流されます

新潟県のズワイガニの水揚げ量はなんと全国6位（平成30年）
味や見た目は有名産地（福井県の越前ガニ、山陰地方の松葉ガニ）と負けないと思いますが、ブランドとしては全国的にほとんど知られてないのが実情です

県内では主に、山北、岩船、新潟、上越、佐渡（赤泊、両津、姫津）で

カニカゴ、刺網、底引き網で水揚げされます

水深250→550m、雄は深場、雌は比較的浅い海域に生息し

新鮮なズワイガニは、お刺身で、焼いても、蒸しても、茹でても、カニ酢でも甘味があって身が軟らかく、無双です

新潟県のズワイガニを全国に広く知っていただくため、新潟県村上市から糸魚川市及び粟島浦村の5漁協で組織する新潟越後広域水産業再生委員会では

平成29年より、厳しい選別基準をクリアした高品質なズワイガニのみを「越後本ズワイ」と名付け販売されております

令和２年シーズンの越後本ズワイは、11月6日より取扱い開始予定です!!
選別基準
1.新潟県村上市～糸魚川市と粟島浦村で水揚げされたもの
2.身がぎっしり詰まっているもの（身入り指数38以上のもの）
3.脚が揃っていて色つやが良いもの
4.泥を吐かせたもの
5.出荷時に生きているもの

10月に入りカニ漁も解禁され、いよいよ本格的に秋到来ですね!!

それでは、また!!

『魚が来る 〜明日、新潟から〜』
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