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『水族館人』人物紹介③:クラゲの人、水槽をつくる人

SAKANA BOOKS編集担当です。

サカナに特化した書店SAKANA BOOKSがおくる第一弾書籍『水族館人 今まで見てきた景色が変わる15のストーリー』

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水族館に関わるさまざまな立場の方に、人とサカナのストーリーをうかがっていくインタビュー集というわけで、この場を利用して順次登場人物をご紹介しています。

第3回は〈クラゲの人〉と〈水槽をつくる人〉です!

■登場人物紹介⑤:奥泉和也さん

近年、さまざまな水族館でクラゲ展示がますます盛り上がりを見せています。そのたゆたうような幻想的な姿に思わず見入ってしまう人も多いでしょう。

日本の水族館でクラゲを大いに盛り上げた随一の存在と言えば、やはり山形県鶴岡市にある加茂水族館です。『水族館人』では、加茂水族館の名物館長とも言える奥泉和也さんにお話をうかがい、クラゲの魅力を語っていただきました。

【鶴岡市立加茂水族館ホームページ】
https://kamo-kurage.jp/

奥泉さんがお話する様子からは、クラゲに対するひたむきな姿勢と、「生きものが好きでしょうがない」という芯の強さがとても印象に残りました。私も加茂水族館には何度かうかがっていますが、館の皆様の「もっと良くしていきたい」という意気込みは常に感じるところです。

■登場人物紹介⑥:敷山靖洋さん

いまや水族館の展示になくてはならないアクリル水槽ですが、香川県の日プラ株式会社といえば、日本のみならず世界中の水族館に水槽を納める、この界隈で非常に有名なメーカーです。

【日プラ株式会社ホームページ】
https://www.nippura.com/

ちょっと変化球ではありますが、このアクリル水槽づくりにもさまざまなストーリーがあります。現在、同社の代表取締役社長を務めている敷山靖洋さんにお話をうかがい、社の来歴や、世界中の水族館に携わっていった経緯、そして日プラが経営する新屋島水族館にかける思いなど、たっぷり語っていただきました。

今回紹介したお二人は、いずれも水族館を発展させるべく長年尽力されてきた、偉大な先達です。その佇まいからは、名工が持つ矜持のようなものを感じずにはいられませんでした。
何か一つの道を突き詰めたい人であれば、お二人の仕事に対する姿勢から何かを感じ取っていただけるのでは、と思っています。

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奥泉さん、敷山さん、取材のご協力、誠にありがとうございました!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
『水族館人』に登場する方のご紹介は毎週月曜、木曜の予定です。
次回更新は3月23日(木)なので、どうぞご期待ください。

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