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大好きなゲーム(RPG編)

ゲーマーとしての趣味をネットの大海にさらけ出し、
何かのタイミングで誰かとワイワイ盛り上がりたい!
好きなゲームを語り合うのは何よりも素晴らしいひとときだ!

というだけの感情から始めることになった不定期企画第1回です。
ただ思い出を語りたいだけなのでレビューチックな内容ではなく、
そのゲームにまつわる思い出をグダグダと書き連ねていく感じです。
未定ですが惚れ込んだゲームを上げ尽くすまで全6~8回くらいの予定!

あと、youtubeの『ゲーム夜話』が好きすぎるので、
紹介した好きなゲームの特集回があればリンクを貼るようにします!
ゲーマーの方なら見ていて飽きない素晴らしいチャンネルだと思います!

はじめに

初回の第1回はRPG編となります。
現在制作中のゲームがRPGだから!というのは完全に後付けであって、
単純に小学生の頃から長きに亘りRPGブームだったからです。
1990年代はDQの大流行をきっかけにゲームの王道=RPGでした。
多感な時期をそんな時代に過ごした自分も例に漏れずRPG大好きっ子です。
今回、自分の人生で殿堂入りしているRPGゲームを時系列で紹介します!


①Sa・Ga2 秘宝伝説

スクウェア 1990年12月14日発売 GB

ゲームボーイ初の本格RPG第二弾。ゲーム機所有NG家庭で育ったため、RPG全盛期にこっそり自室で思いっきり遊べる本作は物凄く貴重でした!ちなみにもちろんゲームボーイ本体も当初は友達からこっそり借りたものです。ゲームボーイポケットが出た頃に溜めたお金でこっそりと購入し、家中の電池をくすねまくったのもいい想い出です。(自分にとっては)
さて、本作はもう本当に傑作中の傑作だと思います。前作となる『魔界塔士Saga』もゲーム史に名を刻む名作ですが、前作にはラスボスチェーンソー一発で『かみは しんだ』のようなやや作りが粗い部分がありました。また、その後に発売される毛色の異なる3(移動でジャンプできるやつ)はあんまりハマれませんでしたが、今作はもう何周したか分からないくらい遊びました。オールメカとかオールモンスターとかハマった人は何度でも繰り返し同じようにやったはずです。あとで容量節約のためと知って驚いた独特のセリフ回し、超が付く名曲揃いのオールタイムベストクラスのBGM、戦闘時の効果音と演出、むちゃくちゃテンポの良い展開とテキストスピード、想像力を掻き立てる素晴らしい世界観とストーリー。RPG、というかゲームの面白さと美麗なグラフィックはそれほど相関がないと思い出させてくれる名作。好き過ぎてソフト持ってないのに白と赤の多分NTT出版の攻略本2冊買って読みまくりました。



②ドラゴンクエストV 天空の花嫁

エニックス 1992年9月27日発売 SFC

ドラクエはプレイしたのが1、2、3、4、5、6途中、7途中、8途中という超初期寄り人間です。この中でゲームとしての出来栄えとかそういうのは関係なく、一番好きなのはもうぶっちぎりで5です。数奇な人生を描ききった作品ということでストーリーが凄く刺さりました。前述の通りゲーム機を持っていない家庭育ちなのに、優しい親友大作戦とこっそりソフトを本体ごと借りちゃう大作戦で3周はクリアしました。本当にありがとう猪狩君。
主人公の人生を完全に描き切ったストーリーがとにかく素晴らしく、スタートから順を追ってそらでストーリーを覚えているRPGは今作くらいかも。ジャミ・ゴンズ戦からの展開は魂が震えまくりましたし、主人公のステータス『にげたドレイ』を見た瞬間に子供心にもう凄いゲームだな、と。奴隷時代に建造させられたイブールの大神殿が後で出てくるのとかも神懸かってると思います。ビアンカorフローラ論争はもう多分死ぬまで各所で繰り広げられるはず。ちなみにあのシーンはついルドマンに話しかけちゃう派なのと、デボラは名前しか知りません。
小学校になぜか音楽CDがあり、放送委員会だった自分は給食時間に流しまくってました。音楽はシリーズどれも比べようもなく好きで一番好きなのは恐らく4の戦闘曲なのですが、5が一番トータルでは記憶には残っています。なお、一番の自慢はギガンテスを3体仲間にしたことがあることです。ギーガ、ジャインの次はやすひろでした。やすひろて!



③トルネコの大冒険 不思議のダンジョン

チュンソフト 1993年9月19日発売 SFC

1000回遊べるRPG。ご存知トルネコの大冒険です。身の回りの普及率はヤバくて、遊びに行く友達の家にはどこにでもあったような気がします。そして嬉しいことに他のRPGと異なり、その時いるメンバーで交代でプレイする雰囲気になるのですよ今作は!私は相対的には頭脳派プレイができていたので、ギガンテス出るくらいまでは大体行けた記憶があります(小学校中学年の話です)。そういう意味で根無し草的プレーヤーには超ありがたいゲームでした。今思い返すと、縛りプレイで挑戦したり、倉庫を使って鍛えた装備で俺TUEEできたりの自由度の高い作りも良かったですね。自分は猪狩君の家ではハラヘラズとともにドラゴン装備を鍛え上げまくり、それ以外の友達の家では手ぶらプレイで腕を競い合う感じでした。
敵キャラがバラエティに富んでいるところが素晴らしいんですよね。特殊スキル持ちの敵キャラが多くて本当に魅力的でした。本作が出るまでに真面目にDQシリーズを作っていた資産が活きた形だと思います。爆弾岩とかミステリードールとかシルバーデビルとかはぐれメタルとかほんと個性的で素晴らしい。一番殺されたのはやっぱりおおめだまですかね。ばくだんいわよりもケアが難しかったような気がします。
でも本作で私が一番ワクワクしたのは少しずつ店が大きくなっていく過程でした。DQ 4でトルネコの章が一番記憶に残っていること含め、やはり自分はこの辺りの作品で経営シミュ大好きになった気がします。(誰か面白いゲーム教えてください)
なお、個人的には風来のシレンはそこまでハマれませんでした。自分の中ではなぜかシレンの方がトルネコよりクオリティが高くセンスの良いゲームという認識になっていて、自分にセンスがないと感じた初めての思い出は自身がシレンよりトルネコ派だったから、という感じです。誰かセンス抜群な人にシレンよりトルネコの方が好きだと言って欲しい!
今の時代になってプレイ動画などを見ても古臭さというか粗さを全く感じない大き目のドットキャラクターも素晴らしいですね~。



④ライブ・ア・ライブ

スクウェア 1994年9月2日発売 SFC

クロノトリガーの少し前に出た少し埋もれがちな超傑作。ゲームとしての完成度はほぼ同レベルと言ってもいいくらいの作品なのに、知名度や評価が違いすぎるのは納得が行かなすぎる!こっちは『表』ではなく『裏』の傑作という感じなのでそこの差だと思っています。やっぱり前向き感動ストーリーの方が強いってことでしょうか。そのあたりの不遇感もあって個人的には本作の方がちょっと好きです。邪道大好きなのはここからですね。
ゲームシステムは当時は物凄く斬新に感じました。やってることは今思えばDQ4とそこまで変わらない気もするのですが、Saga2秘宝伝説にも通じるような本能的に少年少女がワクワクする設定の各編が最高すぎる!
ちなみにFFと同様にゲームだけ先にプレイして、後で説明書を見てキャラデザの違いにビビったのは自分だけではないはず。
同好の方とは何編が好きか、どんなシーンが好きかを語り合うだけでたぶん2時間くらい一気に経っちゃう気がします(ただ、現代編が一番好きという人だけとは話が合わないかも)。個人的に一番好きなのはうーん、SF編かなぁ。というか思い出すと近未来も原始も西部も功夫も幕末も全部好きだ!
最後に現れる中世編のあのストーリー。小学生にとっては一生忘れないレベルの印象を刻み込まれました。本作もBGMは素晴らし過ぎて、攻略本とサントラだけ持ってました。サントラを自分で買った初めてのゲームです。



⑤クロノ・トリガー

スクウェア 1995年3月11日発売 SFC

世代ど真ん中です。本作ほどとんでもない期待を集めて、それを上回るレベルで完成させたゲームは人類史上最初で最後な気がします。もしかするとリアタイで少年期を過ごした方からすればドラクエの1とか3とかの方が熱量は上と言われるかもしれませんが、本作の発表時はDQもFFも鳥山明も完全に名声がピークにありましたからね。
もう何から何まで王道の大傑作で逆に話すこともないくらいですよね。話すとしたらヌーでモップ集めましたよね?くらいでしょうか。あとはお気に入りのパーティーは?とかかな?私は単純に主人公+好きなキャラということで、クロノ+エイラ+ロボでほぼ通していましたが、調べたらこれ最強パーティみたいですね。
千年祭のシーンのレースが楽し過ぎてなんだかそこから進まなかったのが懐かしいです。裁判のシーンとかメチャクチャ驚いたなぁ。RPGでシナリオが本格的に分岐するってのも当事は度肝が抜かれた記憶があります。マルチエンドってのも相当珍しいですよね。先日ファミ通で発表された『平成のゲーム 最高の1本』の1位にもなりましたし、歴代ベストゲームに本作を挙げられた際に誰も否定はできないんじゃないでしょうか。漫画でいうところのドラゴンボールとかスラムダンクみたいな存在。
本作もやはり後から思い出すと必ず音楽もセットでついてきます。一番好きな曲はベタ過ぎですが風の憧憬でしょうか。聴いている時に泣けと言われれば高確率で泣けるくらいの超切ない曲です。本能に訴えてくる曲と音源。。



⑥幻想水滸伝2

コナミ 1998年12月17日発売 PS

残念なことにちょっと時代が進んでからプレイしたのが災いしてか、ここまでに挙げたRPGレベルで超面白い!うぉおおおお!!これは傑作だ!!となったことは覚えているのですが、具体的な記憶がほぼ欠落しているんですよね。仲間を漏れなく集めるために確実に最低2周はプレイしたのですが。
ほぼモブまで仲間になっちゃうところとか、仲間にしたキャラが拠点で個性を発揮してるところとか、仲間にしたキャラは補正のおかげで一気にレベルが上がってスタメンとして使えるように親切な作りになっているとかそういう断片的なことしか思い出せません。超面白かったはずなんですけども!
ちなみに1はクリアして3は途中までしかやった記憶がないです。やっぱり振り返ると家にゲーム機がなかった小学生の頃が一番ゲームに貪欲だったなぁ。

ゲーム夜話さんの特集も1しかなかった!
1も面白かったけど2は超面白かったんですよ!どこ行った記憶!



⑦ファイナルファンタジーX

スクウェア 2001年7月19日発売 PS2

FFはプレイしたのが1から4すべて移植版の途中、5も途中、6、9、10、12クリア、13途中という感じです。特に初期タイトルがほぼクリアできていないあたり、FFとはあんまり相性が良くないのかもしれません。(作品が、というよりしっかり時間取ってクリアまで遊べないタイミングに当たってしまうという意味)
というわけでDQ派かFF派かと言われるとDQ派になります。そもそもRPGをクリアまで遊ばせてくれる仏のような猪狩君がDQ派だったのでそうなるしかないというのもあります。6は友達が遊んでいるのは断片的によく見ていましたが、クリアしたのはかなり後からなので印象深いのは音楽ばかりです。9と10で少し悩みましたが、やっぱりより好きなのは10ですね!
批判されてしまうかもしれませんが、当時エロゲにハマりまくっていた私にとっては本作のシナリオは最高峰にシナリオが良い泣けるエロゲに通じるような印象を受けました。ゲーム性やら演出やらも含めた総合的な完成度としてはもちろんエロゲの予算規模では実現できないレベルでしたけども。
NTRは全く好きでないのですが、思い返せば本作でそれに近い感情の揺さぶられはありましたね。あのシーン、なんか見ているだけでショックでした。『最後かもしれないだろ』から始まってゲームの途中でそのシーンに追いつく構成はそういうこと!となりました。(DQ6も同じようなうろ覚えの記憶がありますが)
グラフィックは今見てもあまり色褪せないレベルで素晴らしいし、スフィアを使った成長システムは面白かったし、音楽もサントラCD買っちゃうくらい好きだった。自分の人生で一番のめり込んで一気にプレイしたゲームかもしれません。土日を利用してスタートからクリアまで、文字通り飯・風呂・寝ている時間以外はずっと一気にプレイしましたね。多分1日17時間のレベルでしたw



⑧モンスターゲート シリーズ

コナミ 2001年秋稼働開始 AC

FFXの次に出す名前としては超マニアックでしょうが、大学時代~社会人に至るまで超ハマったのが本作です。知名度は超低いでしょうがこちらはコナミが作ったメダルゲームになります。トルネコ風のローグライクRPGに加えて城を落とすと自分の城になるみたいなシミュレーション要素があるゲームです。説明がムズイですが超自分好みでした。
初めて見たのは綱島のゲーセンだった気がします。魔法を使うにも回復するにも都度都度メダルが掛かるのには最初は驚きましたが、もうハマりにハマりました。ネットで攻略情報を調べに調べ、どのくらい成長させれば敵が一撃で倒せるかを暗記したり、モンスターを味方として召喚した際のプレイングなんかを割と研究しました。
池袋など都心にも設置店はあったのですが、メダルレートが良い&席が空いているという条件を満たす店は都心で見つけきれず、いつも綱島とか更に外れのほうまで出掛けていたような記憶があります。大学時代は時間があったので、1時間以上掛けて田舎のゲーセンに遠征して開店から閉店まで遊んでる、なんてこともありました。このメダルレート&混雑率はメダルゲームの鬼門みたいなところがあって、一時期は金持ちになってプライベートで所有したい!と子どものような夢を持っていた時期もそういえばありました。
ゲームボーイアドバンスかなんかでも出ていたので直ぐに購入して遊びましたが、もちろんメダルゲーとしての魅力は損なわれておりました。
ハマった頃から10年ほど過ぎた際にふとしたことでエターナルナイツと名前を変えてシリーズが続いていることを知り、会社帰りにこっそり週2くらいでゲーセン通いした時期もあります。お金の問題は社会人パワーで完全に解決しましたが(飲みに行くのと比べると激安)、時間がひたすら掛かるので人生の残り時間を考えてすぐに通うのはやめました。時間に余裕があって時間の浪費に罪悪感があまりない方(?)にはおすすめです。なお、今はエルドラクラウンと名前を更に変えています。



⑨ダーククロニクル

ソニー・コンピュータエンターテインメント 2002年11月28日発売 PS2

今のところ自分が最後にどハマりした家庭用ゲーム機のRPG。もう発売は20年近く前になるんですね!本作は本当に面白くてとにかく感動しました。不思議なことにストーリーの本筋は何にも覚えていないのですが、修練度によって攻撃方法や攻撃力が分岐していく戦闘システムとか、イベントシーンの写真撮影のシステムとか、ジオラマモードとかゴルフとか釣りとかゴルフとか、サブイベントやおまけゲームの部分ばかりが記憶に残っています。思い返せば後にハマるSTARDEW VALLEYのような箱庭的な面白さが詰まったRPGだったのかもしれません。
本作には非常に感銘を受けたので、その後にドラクエ8の開発を担当すると聞いた時も何の心配もなく成功を確信しましたね。(ちゃんとクリアしてないけど) 日野さんとレベルファイブの躍進についても『だろうね』程度に見てました。
ちなみに本作よりも以前に日野さんがリバーヒルソフト時代にあの通好みの名作『OVERBLOOD2』を手掛けていたという事実に気付いた時もとても震えました。あのボムジャンプで有名な、ラストの展開が激熱な名作ですよ!大学が舞台のギャルゲー『リフレインラブ』のラインだったらどうしようかと思いました。いや、あれもよくできた作品で自分は好きでしたけども。
モンハンのようなオープンワールドっぽいゲームは全然そそられないのですが本作だけはきっちりハマっているのが自分でも謎です。



⑩片道勇者

SmokingWOLF 2012年8月5日配信 PC

大好きなローグライクゲームの名作になります。『シルフェイド幻想譚』で初めてその存在を知り、後に全作をプレイすることになる大ファンであるSmoking Wolfさんの新作ということもあって、フリーゲームとして出た当初から随分と遊び尽くしました。有料版ももちろん即買いしました。
自キャラクターの職業や特性によって随分とプレイの幅が広がるし、周回要素や分岐なども豊富でとにかく面白いです。
Steam版は海外でも大人気ですし、ここまで挙げたゲームの中でプレイへのハードルは一番低いでしょうから是非遊んでみてください!!!
上のリンクから数クリックでプレイ開始できますよ!



その他

ここまでで上げたゲームは特に思い入れや面白かった印象が強いゲームになります。それ以外に思い出深いゲームを以下羅列してみます。

FC
・ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人

GB
・魔界塔士Sa・Ga
・ONI Ⅳ 鬼神の血族

SFC
・MOTHER2
・ガイア幻想記
・聖剣伝説2
・スーパーマリオRPG

PS
・アークザラッドⅡ
・7(セブン) ~モールモースの騎兵隊~

ちょっと思い出せていないだけなのかもしれませんが、
ゲームのジャンルとしてノベルやSLGが好きなのと、
オープンワールドがあまり好きではないので、
この20年くらいはあまりRPGをプレイしていない気がしてきました。

というわけで今回はこの辺で失礼します!
皆さんが思い入れのあるRPGについても是非知りたいので、
適当にツイートなりなんなりしてくれると嬉しいです!
ではまた次回、ギャルゲー編でお会いしましょう!

以上、富井サカナでした。


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