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日本が世界に影響を与えたシンプルの概念

1980年代、覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、日本では『シンプル・イズ・ベスト』という言葉がもてはやされました。
その頃の日本は高度成長期が一段落し、安定成長時代に入り、「より軽く」、「より薄く」、「より短く」、「より小さく」といった要素が商品に求められました。
当時の『シンプル・イズ・ベスト』とは『軽薄短小』のことで、それは一過性の流行となったにすぎませんでした。

さて、ここからが本題です。
一般的なシンプルの意味は「簡素、飾り気が無い。無駄をそぎ落とした合理性や実用性」を言いいます。

しかし、日本が世界に影響を与えた驚くべきシンプルの概念とは?

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