見出し画像

私が薦めるアーティスト・前編

2021-2022 
お薦めアーティスト12+α を Spotify プレイリストを借りて紹介します。
Spotifyは「登録⇒ログイン」で誰でも無料で聴くことができます ♪

世の中には沢山のアーティストが居て多種多様なジャンルの音楽を私たちに発信してくれていて私たちは文字通り音を楽しむ。その音楽が届くかどうかで音の暮らしが大きく違ってくる。どの人にもきっと未だ聴いたことが無いアーティストが居て「この曲まだ聴いたことない」「知ってたらもっと早くに聴いていたのに」「こんな曲を待っていた」そういう出逢いがある。

私は本物を作ってくれる人、確かな力で歌ってくれる人が好きで、上手そうな歌い方をしているけど実はそうでない人が苦手だ。好むアーティストを有名無名関わらず、古い新しいも気にせずに日常的に聴いている。そんな私のお気に入りアーティストの曲を聴いて貰えるようこの note で紹介したい。

Spotifyは誰でも無料で聴ける優良サイトで、その中の「This is 〇〇〇〇〇」は中のセットリストが時々変わっていくから飽きずに聴くことができる。
調べたことは無いけどアーティスト側の選曲で変わっていくのではと思っている。新曲も随時入ってくるのが嬉しい。ではご紹介アーティストを順に♪

1 □ This Is さかいゆう Spotify公開プレイリスト

さかいゆうさんはNHKホールで初めて生歌を聴いた。その日のステージで聴いたのが「君と僕の挽歌」で、若くして亡くなった大切な友人の夢を引き継ぎピアノを練習し歌を歌い始めたという過去の話と共にこの曲を聴かせてくれた。私が見たことも無いマシーンを使ってリズム音をいくつも音を重ねて作り、最後にピアノを弾き歌い始めた。ステージの上でたった一人で。
そんなアーティストをその時まで見たことが無かったからとてもセンセーショナルなシーン。最近はライブでたまに見る光景だけどその先駆けだった。
カバー曲や他のアーティストと一緒に歌っている曲が多く、原曲とはまた違った曲を作り上げている。
追記:関ジャムを観ていて判った。足元に置く器械は「ループマシン」というらしい。同じリズムと音階を止めるまで繰り返してくれるからだろう。

2 □ This Is 楠瀬誠志郎 Spotify公開プレイリスト

楠瀬誠志郎さんを知ったのは郷ひろみさんに提供した「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」という曲でラジオからよく流れてきた。ラジオなので顔が見えない。女性とも思える綺麗な高音で歌う曲が当時大好きで車を走らせながら海や空の色とともに楽しんでいた記憶がある。
何年か前に渋ラジボランティアで出逢った女性を通して楠瀬さんの声の学校におじゃまして「声」のマンツーマンレッスンを受講できる機会があった。現在はライブの傍らたくさんの生徒さんに教える師でもある。

その時の様子を記したマガジン こえの学校|すぎもとかよこ|note の中の
楠瀬誠志郎「こえの学校」体験記 ♪1 ~ ♪6も一緒に読んでほしい。


 □ This Is Offcial 髭男dism Spotify公開プレイリスト

髭男さんを初めて聴いたのは2019年だったと思う。毎年年末にその年にいちばんインパクトがあったアーティストを捜してMyアーティストとしている。この年は髭男さんだった。「コンフィデンスマンjp ロマンス編」という映画の楽曲で彗星のごとく現れた。その後は映画やテレビドラマの主題歌で次々大ヒットを飛ばし今もドラマ「silent」の主題歌「subtitle」が一世風靡中。この曲がドラマを観た人の心にずんずん(雪の音)と降り込んできている。どうしてこんな良い曲を作り続けることができるんだろう。路上から始まったというバンド、その頃からのファンの人たちは自慢できるね。


 □ This Is Dish// Spotify公開プレイリスト 

北村巧海さんの声を知ったのは一昨年(2020年)だった。それまでドラマで見ていても歌っていることは知らなかったから。驚いた。
「猫」という曲の YouTube THE FIRST TAKE が世間で評判になってからやっと聴き、それからDish// を聴き漁る時期に入る。歌が上手だったのに驚いたけど音程やリズム感、声量だけでなく俳優ならではの表情が歌にある。歌に色が着いていると思った。完璧で俳優さんが歌うとこんな風になるんだと思った。コロナ期に入りYouTubeでのライブ配信をしていた。他のアーティストは過去ライブの映像だったけどDish// だけはその時間の為にメンバー全員が髪の毛を染め同じジャージを着てライブをしていたのが印象的だった。
このバンドは事務所が所属俳優を集めて作ったバンドでその時から楽器の演奏も練習を始めたそうだ。とはいえ、今は素晴らしく立派な腕のあるバンドに変身している。Dish//の集中力と目標達成力おそるべし。
その時に書いた note  DISH// ってなんだろ?!|すぎもとかよこ|note
を一緒に貼り付けておこう。

 
 □ This Is THREE 1989 Spotify公開プレイリスト

私が当時担当していた「渋谷の道玄坂爆音部」という番組でパーソナリティのカワムラユキさんがゲストとして呼んでくれたのがTHREE1989のボーカル、Shoheyさんだった。私は知らなかったけどShoheyさんはテラスハウスというテレビ番組に出演していて歌が上手と人気だったそうだ。
この日はズーム出演になったので直接お会いしてないけど番組内で流した曲が凄く良くて私はアルバムを即予約した。夏にぴったりな爽快な曲もあるしバラードも好きだ。1989はメンバーの生まれ年から来ている。
スリー(と読む)の曲を聴くと家事が捗ることに気づいた。何かする時に時間が経つことを忘れてきぱきと動き続けることができる。軽快でずっと聴いてて邪魔にならない。やる気を出したい時にはスリーが良い。

 □ This Is サザンオールスターズ Spotify公開プレイリスト

そして、 □ This Is 桑田佳祐 Spotify公開プレイリスト

言わずと知れたSAS! 1978年にデビューしずっと輝き続ける南の5つの星。
私はデビュー1年後にこのバンドを知った。或る人の車に乗っけてもらって流れている曲たちが一気に好きになり、そのカセットテープを持って帰ってしまった。そんな一目惚れならぬ一聴惚れは初めてだった。その日から私は40年以上サザンを聴き続けている。途中何度か海外に留学と称して逃げられてしまったり無期限休養期間に入ってしまったり、桑田さんが病気になった年に私の余生を何日でも回せたらと神様に真剣にお願いした日もあった。
そんな桑田さんのソロライブでつい先日東京ドームに行ってきた。「お互い元気に頑張りましょう!!」というのが今回のツアータイトル。昔は過激なタイトルもつけてたのに最近はずいぶん温和になったもんだと思う。
海外の様々な洋楽のジャンルを J-pop に上手く溶けこませて私たちに新しいメロディをプレゼントしてくれたのが桑田さん。1つの音符に1つの文字という昔の歌詞の常識を破ったのも桑田さん。もし桑田さんが居なかったら日本の歌謡曲はもっともっと遅れていたんだろう。感謝に値する人だ。

 □ 夢井みづき 29曲 Spotify公開プレイリスト

This Is が無いので私が作ったプレイリストで。夢井さんは他の人とは出逢い方が違う。仕事の関係で知り合った人で互いに別の場所で別の事をしているのを知らなかった。どちらもがその場を離れた後に気づいてライブハウスで再会することになった。夢井さんのお母さんはCMのシンガーだそうで私が聞いたことある作品もあった。その娘さんだから歌は当然だけどちゃんと上手で安心して聴ける。曲作り、音作り、バックの音も全部自分でしている。
ジャズが好きな人、賑やかな歌が好きな人、満足できる大人の歌を聴きたい人にはおすすめ。音からするに独自の感性をお持ちっぽい。
コロナ禍に入りライブハウスにも行かなくなって歌を聴いていない。今どんな活動をしているのか気になって検索してみたらシングルが発売されていた。世の中が落ち着いたらまたライブを聴きに行きたい。

 □ This Is 高橋優 Spotify公開プレイリスト

2010年デビューの高橋優さん。私の子供の世代なのでずっと自分の子供を見ている感覚でシンガーソングライターの高橋優さんを見てきた気がする。
ライブを観に行っても他のファンの人たちとの交流はその場限りになってしまうけどこの人のファン、優友さんとは地方のライブに一緒に行ったり、都内でもライブ会場で待ち合わせして食事をしたりと交流が密になっている。
秋田県の13市を回るキャラバンフェスを毎年開催していてそこにも何度も行っている。高橋優さんの地元の秋田県横手市の林檎を取り寄せたり、ぶどうジュースを飲んだり、この人の歌を聴くまでは行ったことも無かった秋田なのに今は故郷の三重に限りなく近い親しみを持ってしまっているのが凄く不思議だ。渋ラジを立ち上げた箭内道彦さんがプロデュースしていることも余計に身近に感じる理由になっているのかも。
どこにも居ない唯一無二のリアルタイムシンガーソングライターである。たった一人で今年の2月武道館をギター1本で2日間公演してしまった貴重な凄腕アーティストである。

10 □ 三浦春馬 作品楽曲集 Spotify公開プレイリスト 

三浦春馬さんはアミューズに在籍していた俳優で2020年に30才の若さで私たちの前から居なくなった。私は毎年12月1日に日本武道館で開催されていた「Act Against AIDS」というチャリティイベントに出かけていた。俳優さんが多いこのイベントはみんなが普段の演技と違って歌ったり踊ったりする。その中で一際目に留まったのが三浦春馬さんの歌とダンスだった。私はどうしてこの人が歌わないのかといつも疑問に思っていた。それほど歌もダンスも飛び抜けたセンスを持っていた。実際はだんだんミュージカル畑に進んでいき、私が好きで聴いていた初期の歌の発声とも違ってしまったが上手さは変わらなかった。曲を発表し始めたのが2019年の「Two Weeks」というドラマの主題歌で2020年のシングルと合わせて5曲が正式に残っている。
せめて三浦春馬さんが生きて残してきてくれた数々の作品の楽曲を残しておこうとプレイリストを作っておいた。歌を聴くと映像や音声が浮かぶ。

11 □ うたまろ巡り
うたまろ ねっちぼっち  crescent bees  Spotify公開プレイリスト

天性のシンガー、コボリツトムさんがボーカル参加の3グループを紹介。
うたまろ
三重県津市の高校生ふたりが組んだヒーリングフォークデュオ(当時)で2022年が結成20周年。一旦休止後新曲「ネノメ」で再結成、活動開始。
crescent bees
うたまろ活動時の三重でのアーティスト仲間4人(三重3人と岐阜1人)で結成。ゴスペラーズのようなアカペラまでできる実力派グループ。
ねっちぼっち
名古屋中心に活動している「うたまろ」のコボリツトムさんと大阪を中心に活動している「そよかぜ」の大根雄馬さんがコラボしたボーカル2人での結成グループ。

12 □ This Is 藤原さくら Spotify公開プレイリスト

アミューズという芸能事務所の株主総会に行ったときに総会後のライブで高校を出て上京しまだ数か月の藤原さくらさんが株主の前で歌ってくれた。その初々しさがたまらなく素敵で可愛くネットで調べてお台場でのテレビ局前のフリーライブを聴きに行った。終わったらグッズ販売があってさくらさんもテーブルに立っていたのに前にお客さんが誰も居ない。私は既に買ってあったCDを差し出しお話をしてサインをしてもらった。まだ18才で屈託のない笑顔もくれた。10代なのに既に曲をいっぱい持っていて大人びた声と歌い方、30代までもし歌っててくれたらきっと素晴らしい jazzを聴かせてくれるアーティスト候補だと思っている。他の若い人と違う、この人のライブは観客が座って肩を揺らし音楽を楽しむライブだ。

plusα □ SnowMan YouTubeチャンネル
@J_SNOWMAN
snowman 歌 - YouTube
Snow Man - YouTube

SnowManはSpotifyで曲が公開されていない。ダンスも観る為にはYouTubeチャンネルの方が良いのだろう。9人どの人も良いので繰り返し観てしまう。
20代の凄いグループが出てきた。(ラウールさんももうすぐ20才)

遅まきながら今年の夏に知ったグループ。ジャニーズは歌よりダンスを重視し、ビジュアルとダンスの華麗さでグループを作っていると今まで思っていた。まるっきりノーチェックな状態で動画を探してみて、びっくり。
ダンスができて歌も上手で、しかも9人全員が自分たちをまるで可視化しているように動き回ってピタッと定位置に歌いながら並ぶ。計算されたそのダンスを間違うこと無くズレも無く簡単そうに踊る。そのめいめいがカッコ良く見えて見惚れる。どうしてこんなに一振り毎にキレ良く決まるのか。運動神経の良い人が集められた結果なのか、見ているだけで嬉しくなるし元気が貰えるような映像ばかり。今年のMyアーティストは間違いなくSnowManである。なのに高みに居ず屈託なく馬鹿っぱなしをしているところが更に格好良い。
ジャニーズの中でも突出した技術と鮮やかなバラエティ色を持っている9人の今後の活躍は期待でしかない。このキャラで世界に出てほしい。

SnowManのことを勉強してみた✎📒|すぎもとかよこ|note


良かったらこちらも 👇
私が薦めるアーティスト・後編|すぎもとかよこ|note






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?