「NLCの法則」って何かな?
英語に関わらず日本語でプレゼンテーションを行う時、ひじょうにカンタンに自分の言うことを整理する方法が「NLCの法則」。
N・・・Numbering(言いたいことが何個あるか明確化する)
L・・・Labeling(言いたいことにタイトルをつける)
C・・・Claiming(言いたいことを要領よく説明する)
Numbering (ナンバーリング)
自分が説明することが何個あるのか、明確に最初に言う。例えば、
「その理由は、3つあります。まず、、、次に、、、そして、、、」
という具合に説明します。ここで重要なのは、あなたのいいたいことを
3つ
に絞ることです。人が頭で把握できて、脳に定着するのは3つまでです。
Labelling(ラベルリング)
あなたの言いたいことを一言で言い表すと、何になるのか。完結に一言でまとめます。例えば、「理由の一つ目は、簡潔にまとめられる、ということです。」ここで重要なのは、
一言でまとめる
ということです。分かりやすくまとめて、そのままClaimingの説明を続けます。
Claiming (クレイミング)
あなたの言いたいことについて、詳細な説明を加えていきます。例えば、「簡潔にまとめられるということですが、それは3つの点にまとめていくと良いです。人間の脳に定着するのは3つまでですので、3つにするのがよいです。」というような形に、まとめます。ここで重要なのは、
50-100文字程度
にまとめるといういことです。この長さであれば10-20秒くらいの説明で終わります。3点の説明を終わらせるのに1分、これが切れのいい説明の条件です。
論理的な説明をするための基本事項としての「NLCの法則」、是非とも活用してください。
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