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温泉紀行(道後温泉本館と同じ泉源を貸切で堪能できる宿:常磐荘)

休日を利用して道後温泉に行ってきた。

山口県柳井市にある柳井港からフェリーに乗って愛媛県松山市の三津浜港まで行くルートを利用した。乗船時間は約2時間半、往復運賃が約8000円だ。車両運賃は別途かかるので注意されたし。

この日の天気はイマイチ
車利用や団体でなければ予約は不要だ

昼前に三津浜港に到着。軽めに何か食べるかと三津浜港近くの「港の食卓 mesa」というお店で昼食をとることにした。店内は女子会で大繁盛といった感じだ。

簡単にパスタで済まそうとかと思ったのだが、席に案内された時にランチはコース料理しか提供していないことを知らさせる。今からやっぱりいいです、というのも気が引けたのでそのままコース料理をお願いすることにした。

ワインが欲しくなるやつ

スープとサラダにパスタ、あとは好みでメインをつけることができるみたいなコースだったので、メインを抜けばそんなに量はないだろうと考えていたらサラダがめちゃくちゃボリューミーだった。お酒も欲しくなったのだが温泉へのファーストコンタクトはシラフと決めているのでここは断念。

昼食をとり終えると真っ直ぐ道後温泉エリアに移動。

カラフルなビラビラが目をひく

道後ハイカラ通りは綺麗なビラビラが天井から伸びていたがあれはなんだったのだろう?

工事が完了するのは2024年末らしい

道後温泉に来たのは2回目なのだが、道後温泉本館にはまだ入ったことがない。並んでいるのを見ると、まぁいいかとなってしまうのだ。今回宿泊する常磐荘もそうなのだが、道後温泉と同じ泉源を源泉かけ流しで堪能できる宿は周囲にいくつかあるので、そこでゆっくり入れるというのもある。

適当に時間を潰し後温泉本館すぐ近くの常磐荘へ向かう。宿の人と海外観光客が何やら押し問答をしているのを横目にチェックインする。

すぐに温泉に入ろうと思っていたのだが先客がいたためしばらく待つことに。常磐荘の温泉は貸切利用となるので自分が入りたいタイミングで入れないこともあるので注意が必要だ。

内線で空いたとの連絡が来たので浴室へ向かう。

無色無臭のアルカリ単純泉だが、道後温泉の妙は温度の異なる複数の源泉を混ぜ合わせて適温にしたうえで加水なし、加温なしで掛け流していることだろう。

貸切なので誰に気兼ねすることなく温泉を堪能することができた。湯温もちょうど良かった。

今回は素泊まりだったのでこの後夕食を食べに出かけた。この時訪問したお店がかなり美味しかったのだがそれはまた別記事で紹介することにする。

道後温泉はフェリーを使えば割と気軽に行けるのでいろいろ開拓していきたい。

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