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「子どもを上手に叱っていますか?」を読んで📖
こんにちは!さかもとさとみです。
今日は、最近読んで、
ハッとさせられた本の紹介を。
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4歳の娘との衝突が絶えず、困り果てていたこの頃。
本を読んだきっかけは、娘との接し方に困り果てていたことです。
4歳になる娘の感情の起伏がとても激しく、
最近は何か思うようにいかないことがあると決まって大騒ぎになって、
それに対して私もつい感情的になり怒った口調で何か言うと、「火に油」、さらに大騒ぎになってしまう…
そんなことを繰り返しつづけ、とっても困ってしまってました。
娘「ママ怒らないで!怒らないって約束して💢」
そんな言葉についイラっとしてしまい、黙って距離を置くと
娘「ねえ、聞いて!!話聞いて!!!あっちいかないで、優しい声でしゃべってよ!!💢」
とまた大騒ぎ…。かと言って口を開くと、つい怒った口調になってしまい、
「ママ怒らないで!!」のループが始まってしまう…。そんなことの繰り返しなのでした🥲
とほほ。
叱り方、について具体的な内容が書いてあった。
そんな家のこともあって、一人になりたくなり、夫に子どもたちをみてもらう傍ら図書館へ。
子育てのコーナーに行って、目が止まり手に取ったのがこの本。
育児系の本はパラパラつと読むことは多い私ですが、目次をみて、「あ、この本は今私が読むべき本かも!!」と思い借りることにしました。
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この本の目次をみて、中をパラパラっとみて、何が良さそうと思ったかというと、
書いてあることの具体性の高さです。
育児本て、「こうすることが大事です」といったことは書かれていても、
じゃあ具体的にどうしたらよいの??というところまでは記載されている本て実はそう多くない印象なのですが
この本は「叱る」ということについて、よく陥りがちな衝突のパターンを例に、解決方法についても、具体的に書かれていました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122834019/picture_pc_dc6983af9465badf5e05c31c4fd66379.jpg?width=800)
ポイントは、①パターンに気づくこと ②言葉と行動で、境界線を示すこと
今回この本を読んで、今の私に大切だと思ったのは、
①よく陥りがちなパターンに気づき、そのパターンを冷静な頭で変更すること。
②子どもは親を試そうとするものなので、言葉と行動できっちりと親のスタンスを示すこと。
その2つだと思いました。
特に②については、本を読んで、
あぁ、私はあいまいな言葉を多く使っていたかもなと反省し、娘と認識の齟齬を生まないようになるべく具体的な言葉を使い、その上で行動で示すように意識するようになりました。
そんな私の、before / after
例えば…
以前だったら、
お店で大騒ぎになったとき、
私「静かにしないと帰るよ!」
→娘「なんで!なんで!!!」
→私「もう、静かにしてよ…!」
→娘「しずかにしようとしてるのに、ママがおこるこえだから、なみだがとまらなくなっちゃうの!!」(更に大騒ぎ状態…)
となっていたのですが、
少し工夫するようになって、
私「もし大きな声出したり泣いたりしたら、お店出るからね。約束できる?」
と事前に約束をするようになって、
その約束通りに振る舞う(泣いたら店を出る)ようにしたり、
泣いて大騒ぎになった時も、
私「10数えるから落ち着いて。10数えても静かにできなかったら、帰るよ。」
→娘、しゃくりあげながらも、なんとか10までに静かに
→私「がんばったね。じゃあお店いられるね。」(くどくど咎めることなく終了)
…など、負のスパイラルになる前に、
それを言葉と態度で指し示し合意を取ることによって、以前よりは大騒ぎをはやく鎮火or食い止めることができるようになってきた気がします。
おわりに
↑に書いたのは、ほんのわが家・私の一例に過ぎませんが、
他にも子どもとの接し方、特に叱り方について悩んだり困ったりしてる方には
この本個人的におすすめだなと思いました💡
とはいえ、この本を読んですぐに全部がうまく行っているかというとそうではなく、
ちょっとずつちょっとずつ、前とは違う関わり方・結果になることも増えてきたかなという所感で、
どこまでいっても子育ては日々試行錯誤の連続だなあと思います。
著者の方も、子育てを経験されているからこそ、
親の葛藤や育児のむずかしさについても、理解があって書かれている本だなと感じました。
* * *
さいごに。
4歳になって口もしっかりしてきたわが子へ。
日々私の“母力”を高めてくれて、
人間力を高める機会をくれて(笑)、
そして何より生まれてきてくれて
ありがとう🧸
私、母力、がんばって磨きます😂✨
…子育ては精神修行だと思う、母より!笑
それでは、また!
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