見出し画像

お客様に選ばれる専門店の作り方

私の店舗では昨年から

発毛事業の導入

エステメニューの導入

などなど、色々な事業やメニューを取り入れています。



これは、既存のお客様のお悩みを解決する

具体的な方法をカタチにする為です。


しかし、色々と導入すると

「何でも屋になってしまうのではないか?」

と、思われるかも知れません。


何でも屋と専門店の違い


確かに、ここ最近の美容業界の流れは

「専門特化させる」という流れがあります。


これは

・カットデザイン

・デザインカラー

・髪質改善

・パーマ

など、色々なメニューがある事で

お客様が選びにくいという考え方です。


私自身は

「何でも屋」=「発信がボヤけている」

という捉え方をしています。


色々なメニューを扱っていたとしても

新規のお客様の目に「専門店」として映れば

選ばれやすくなります。


つまり、それぞれのメニューを

専門店として発信しているか?

という事ですね。


「何を扱っているか」ではなく

「発信の仕方」で

・なんでも屋に映るのか

・専門店として映るのか

違いが出ると考えています。


専門店化させる為の取り組み


私のサロンでは


・発毛→現在進行形で薄毛で悩んでいる方

・育毛→将来の薄毛への不安がある方

・カラー、ヘッドスパ→髪を傷ませたくない方の定期ヘアケア

・トリートメント→髪のパサつきのコンプレックス

・縮毛矯正→髪を傷ませたくないくせ毛の方


このように、全てのメニューで

ターゲットとなる方が少しずつ異なります。


エイジングケア美容室として

・それぞれのメニューの専用LP (サブページ)

・リスティング(キーワード設定 )

・チラシ


発毛専門店として

・専用のLP

・リスティング(キーワード設定)

・チラシ


このように、それぞれのメニューを

それぞれ別の集客導線で発信をしています。



同じ店舗に来店されるお客様でも

あるお客様は"ツヤ髪専門店"

あるお客様は"発毛、薄毛専門店"

このように、違う認識を持って来店されます。

(エイジングケアの視点では同じジャンルとも言えますが)


このように、複数の武器(メニュー)を持っていたとしても

それぞれにおいて発信を尖らせる事で

同じ店舗の中に複数の専門店が存在する形になります。


複数店舗か、店舗内事業か


この話をすると

「店舗展開しないんですか?」

と、よく言われます。


現時点では、雇用も含めて

「規模を広げるより強い1店舗を作る事」が

私の中でのこの先1年の目標です。


・少ない客数でも生産性がある

・法人運営でスタッフの待遇を完備できる

・求人が常に順番待ち

・1店舗でもオーナーが現場を0にできる


この辺りが構築できた先に

複数店舗を展開するのはアリだと考えています。


これは私自身の価値観ですね。

それでは、今日はこの辺りで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?