坂本 ヒロキ

何をやっても"そこそこ"の美容師時代を経て顧客ゼロから美容室を開業…

坂本 ヒロキ

何をやっても"そこそこ"の美容師時代を経て顧客ゼロから美容室を開業 | 経営を学びながら実践、改善を繰り返したノウハウを発信 | コンサルタントとしてクライアントを獲得 | 小規模でもお客様やスタッフが集まり、時間を自由に使える経営スタイルを提唱するメルマガは200本を超え継続中

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  • 美容室起業「ゼロイチ通信」

    実践して得られた美容室経営のノウハウや、経営改善の裏側を週3ペースで配信するメルマガ「ゼロイチ通信」のバックナンバーを編集したコラム集です

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オープンから4年で客単価が2倍になった理由

現在、美容室を開業して4年になります。 これまで縁もゆかりも無い土地での開業だったので 最初は手探り状態でした。 オープン時は客単価8000円で 1人でスタートしました。 現在はスタッフを雇用して 15000円〜16000円台に安定しています。 客単価よりも重要な数字 「客単価が上がった」というと 「値上げ」や「メニュー改正」を 連想するかも知れません。 しかし、私の場合 メニュー価格を大きく変えたのは オープンから1年経つ頃に一度のみです その当時は客単価120

    • お客様に選ばれる専門店の作り方

      私の店舗では昨年から 発毛事業の導入 エステメニューの導入 などなど、色々な事業やメニューを取り入れています。 これは、既存のお客様のお悩みを解決する 具体的な方法をカタチにする為です。 しかし、色々と導入すると 「何でも屋になってしまうのではないか?」 と、思われるかも知れません。 何でも屋と専門店の違い 確かに、ここ最近の美容業界の流れは 「専門特化させる」という流れがあります。 これは ・カットデザイン ・デザインカラー ・髪質改善 ・パ

      • スタッフが産休に入るまでに仕組み化した3つのこと

        「経営の仕組み化」という言葉をよく聞きますが、私自身も仕組み化を学び、実践してしる経営者の一人です。 現時点では、オーナースタイリスト+スタッフ2〜3名規模の仕組み化に取り組んでいます。 仕組み化が進むと、小さな規模の店舗であっても利益や時間をある程度コントロールできるようになってきます。 1年前、スタッフの1人が産休に入りました。 それまでに、仕組み化の一環として ・自分自身のサロンワーク時間をゆとりのある状態にコントロール ・時間当たりの生産性を上げる この

        • スタッフを雇用して大きく変わった事

          私は、1人でサロンをオープンして1年弱で最初のスタッフを雇用しました。 スタッフを雇用するようになり「仕事を任せる」という事を学んでいます。 美容室で言えば、サロンワークや雑務です。 正直なところ、自分がやった方が早いし、成果も出ます。 しかし、組織という視点で考えると経営者と美容師は全く別の職業だと考えています。 スタッフ雇用≒仕事の外注 私自身は、スタッフを雇用するにあたり仕組み作りに取り組みました。 スタッフが加入してからは、自分自身が結果につながった方法を

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          慣れれば5分でできる!たった2つの無料アプリで温かみのあるオリジナル手書きDM作成

          今回は今すぐできる顧客対の一つとして、オリジナルハガキDMの作成方法をご紹介します。 現在のコロナの環境下では、美容院に行くのをガマンしているお客様も多くいらっしゃいます。 私の店舗では、キャンセルの電話は少し落ちつきましたが、依然として来店できないお客様も多いです。 これまで来店していたお客様に今後も引き続き来店して頂くには、美容室とお客様の間の信頼関係の維持が重要です。 そこで、お客様との関係性を維持する為に手書きのDMを出す事を推奨しています。 しかし、いざ手

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          家賃10万のテナントで顧客のいない状態から1人サロンをオープンし、4ヶ月目に売上100万を達成できた要因

          私は、現在3席の小さな店でスタッフ2名を雇用しながら経営をしています。 今現在は、福利厚生を整えた上で、スタッフが時給1800円以上の働き方ができる仕組みを作るという事を経営のテーマとして掲げています。 最近は、自分のサロンワークを半分に減らしながら、一人当たりの生産性80万を維持することができるようになりました。 もちろん、顧客のいない状態で1人で始めた約3年前のオープン当初の経営の目的は今とは大きく異なっていました。 当時は、エリア内の市場調査を兼ねてオープンして

          家賃10万のテナントで顧客のいない状態から1人サロンをオープンし、4ヶ月目に売上100万を達成できた要因

          私が店舗経営をはじめた理由

          はじめまして。 坂本ヒロキと申します。 美容室経営を始めてもうすぐ3年、まだまだ新米の経営者です。 美容室はとても多く、数だけで言えば「コンビニの3倍」「信号機よりも多い」などと言われています。 それだけ競争が激しい中で、さらに店舗が増え続けている業界です。 「美容学校を出てから技術を磨き、美容師として一人前になったら独立する」 このようなストーリーが一般的ですので、店舗が増えるのも当然の事と言えます。 一生懸命技術や接客を磨き、将来自分の店を持つ事ができるとなると

          私が店舗経営をはじめた理由