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Report#01国会質問デビュー

みなさん、こんにちは!
看護師・助産師・一児の母で
衆議院議員の酒井なつみです。

当選して1か月が経過し、多忙ながら充実した日々を送っています。
初めての連続で、毎日不安と疲労で困憊ですが、さまざまな取り組みに関する発信も頑張りたいと思っています。

引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします!

本日の報告

さて、今回は5月29日に衆議院 厚生労働委員会にて質問デビューしましたので、ご報告します。

取り上げた内容は以下、大きく2点です。

①出産費用の保険適用・無償化の検討について
②異次元の少子化対策「こども未来戦略」のうち「小 1 の壁」打破について

20分間、武見厚労大臣や政府参考人に質問と要望をさせていただきました。


質問をする酒井なつみ

出産費用の保険適用・無償化の検討について

  1. 保険適用が検討に入った経緯はなにか、また目的はなにか。

  2. 産婦主体の安心・安全な分娩を守ることをベースに議論していくべきだと考えるが、どのような理念のもと進めていくのか。

  3. 妊婦健診、産前教育、産後ケアについても無償化の検討に含まれているのか。

(関連1)周産期医療及び助産ケアの質向上に向けた取組状況および今後の取組方針は。

(関連2)自治体保健師の業務が増大し、人材が不足している現状からも、母子保健事業の中心は助産師が担っていくべきだと考えるが、政府の認識は。

異次元の少子化対策「こども未来戦略」のうち「小1の壁」打破について

  1. 未就学時には仕事と子育ての両立支援のために利用ができた病児保育・休日保育(日曜・祝日の預かり)について、就学した途端、子どもの安全な居場所はなくなってしまい、就労ができない現状がある。そのため病児保育、休日保育は小学生まで利用できるように自治体を支援し、政府主導で推進するべきではないか。

  2. 放課後児童クラブの開所時間について、学校休業日は原則8時間以上となっており、認可保育所保育標準時間の11時間と比較して3時間も短く設定されている。通勤時間など保護者の就労状況が考慮されておらず、拡充を求める。必要性の認識と今後の取組方針は。

メモをとりつつ冷静に臨んでいるところ

質問と要望を終えて

冒頭に、政治の道へ進む前は看護師・助産師として12年間産婦人科で働き、多くの女性、母と子、ご家族を含めたケアをしてきたことや、
助産師は女性の人権を守る仕事だと自負しており、現職国会議員に助産師がいないことからも、職能を発揮しながら職務を務めたいと決意を述べたところ、武見大臣からは「当選おめでとうございます。助産師としてのこれまでの経験をこの国会でご活躍されることをご期待申し上げます」との祝意と激励をいただき、びっくりしました。

質問に対する答弁についてもおおむね前向きであり、安心したところもありました。

医療現場を知る助産師として、そして周りの医療関係者から寄せられた意見や懸念点について取り上げて質問及び要望ができたことは、大変やりがいのあることですし、大きな喜びでした。

「いい質問だったよ!」「出てきた瞬間号泣した」「私たちの声を届けてくれてありがとう!」など国会内外から多くのご感想をいただきました。

貴重な機会を作ってくれた国対委員長の安住淳衆議院議員、初めての質問をサポートしてくださった中島克仁衆議院議員に、感謝の気持ちでいっぱいです。

安住淳国対委員長と


質問の様子は動画もあるので、ぜひご覧になってください。
(1:43:55~が該当します)


引き続き全力で私らしく頑張ってまいります。

皆さんからの声を遠慮なくお寄せください。


#助産師 #看護師 #出産の保険適用 #国会 #立憲民主党


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