勘違いされた 夢日記2023.11.2

 勤め先の食品工場。
 床の掃除をしていたら、先輩が、少しいらついたご様子で近付いてきた。
 配管つないどいてくれよ、と言って、去っていく。言い方から、掃除なんかしてないで先にこっちやれや、という心の声が伝わってきた。
 先輩がアゴでくいっと示した方向には、短いパイプが何本か置いてある。組み合わせて、どこかからどこかへ液体が通るようにしろ、ということだろう。
 ただ、勘違いされたようだが、僕はプリンの製造ライン、先輩は牛乳の製造ラインの担当なので、言われても困る。
 と説明する間もなく行ってしまわれたので、とりあえずパイプの置いてあるところに来た。真っ直ぐのものも曲がったものもあって、初見で正確に組み合わせられるとは思えなかった。
 しかも、パイプとパイプをつなぐとき間に入れるパッキンが、ぼろぼろに傷んだものしかなかった。きちんと管理してもらわないとなあ。配管をうまいこと組めたとしても、このパッキンのせいで水漏れなんてことになると、先輩の機嫌がますます悪くなってしまうじゃないか。

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