送ってきた 夢日記2023.9.19

 広い駐車場。
 100台くらい停められそうな広さだが、停めている車は1台も無い。見上げれば、とても良い天気。地上も空も、広々としてはいるのだが、開放感よりは違和感が強い。人は誰もいないし、生き物の気配がまったくしないので、自分だけ異次元空間に迷い込んだような気分になる。
 駐車場の隅の方に建物が。駐車場の広さとは全く釣り合わない、こぢんまりとした建物だった。
 僕の家なのだろうか。中に入ってみても、あまり生活感は無いが。ともかく、ここに友人が集まるのを待っていなければならないことだけは確からしい。
 テーブルの上に雑誌が広がっていた。何の雑誌かと見ていると、開いたページの上にもやがかかり、やがて紙が1枚、増えた。
 現れたのは写真だった。川原で片手に大きなビニール袋、片手に火ばさみを持った人が、たくさん写っている。
 そういえば、来る予定の友人のひとりが、川でゴミ拾いのボランティア、というようなことを言っていた気がする。いまやってますよ、という報告の写真を、SNSでもメールでもFAXでもなく、テレポーテーションで送ってきたということか。


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