目覚めただけで大袈裟 夢日記2023.11.24
山間の村。
ひとりで暮らしている男の家。
ある朝、目覚めた男は、もし横に誰かがいれば目覚めただけで大袈裟すぎだと思うほど、感激していた。
それというのも、彼は長年、寝付きの悪さ、そして眠っても短時間で目が覚めてしまうことに苦しんでいたからである。
床に入って、一度も途中で起きてしまわずに朝を迎えたのは、何十年ぶりだろう。ひとり暮らしなので、その喜びを、飼っている動物に切々と伝える。近所の人の助言通りに何かをしたのが良かったらしい。
そんな夢を見て、僕の目が覚めたとき、入眠後3時間しか経っていなかった。安眠に感激している人の夢を見ながら中途覚醒してしまい、何かもやもやした。あんたはぐっすり寝れたかもしらんけどさあ、と文句のひとつも言ってやりたくなる。
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