液体が顔に 夢日記2023.3.15

 勤め先の会社。
 仕事が終わって帰るとき、社屋の横にワゴン車が数台停まっていた。「汽○社(一文字不明)」という社名がペイントされている。
 車の周りに、そこの従業員らしき屈強な男たち。ウォッシュ加工のしすぎか使い古しか、ほとんど白に近いくらい色が薄いデニムのツナギが制服だった。
 彼らの様子が、何やらおかしい。焦っていたり怒っていたり困っていたりと、ざわついている。
 その横を歩いていたら、上から何か液体が顔に垂れてきた。カラスにフンでも落とされたかと思いきや、さわってみると指が青くなった。ペンキである。臭い、肌触り、これは完全に油性ペンキだ。見上げると、社屋の屋根に洗いざらしデニムの男が数人。
 塗装業者だったのか。どうやら、ペンキの容器をぶちまけてしまったらしい。それで不穏な雰囲気になっていたのだ。そして、屋根から垂れてきたしずくが、運悪く僕の顔に当たったのだ。
 やってしまったものはしょうがないのだから、まずは、通行人に被害が出ないように、バリケードを置くなりコーンを立てるなりしておいてほしかったものだ。

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