6月 まずは自分のコップを満たそう

2024年が半分終わったというのは本当でしょうか?

トキです。

会社のパートナーが30歳の誕生日を迎えました。
おめでとう。

僕も同い年のみんなも、94年生まれ世代は順番に。
20代の自分とさよならをする準備をしていかなくてはなりません。

思えば大学在学中にネットワークビジネスをやってみたり
学生の営業組織に入って訪問営業をやってみたり
海外に一人旅をしてみたり

思いっきり薄い大学生活を送っていたものだ。

挑戦の意味を履き違えて、表面だけすくいとって
すべてを知った気になっていた。

将来、自分で会社を立ち上げたいから証券会社に入社して
社長の話を聞けば聞くほど

「自分でやらなわからんやないか」とその時の真理にたどり着いた気がして一気に体温が起業に移っていった。

その時に誘われたネパールへの熱は年々冷めるどころか
どんどんと熱くなっている。

これが”使命”ってやつか。確かに受け取った。

ネパールという言葉を聞くとまるで自分の家族や兄弟の話をしているような感覚に包まれ、周りの目を気にせずに心から真実の1次情報を伝えまくっている。
(ネパールの説明書というnoteを今週に投稿予定、熱々でお届けします)

思い返してみれば、金融機関という1件の成約に対して
営業の何倍もの時間がかかる決裁、承認フローに嫌気がさし、これが社会人かという当たり前の事実に落胆していた自分に、
ネパールは人生の自由さと人間の可能性を教えてくれた場所だ。

確実にブッダが運んでくれたご縁だ。
ネパールに生まれてくれてありがとう、お釈迦さま。
そう、あの決断の瞬間に人生がうまくいくことは決まった。

会社員時代の上司に「ネパールってどこ?」
「何語なん?ネパールは?」「うまくいくの?」と聞かれても

「いや、ぜんぶわからないですけど、人生1回きりなんでとりあえず行ってみます」と海外移住を決断した自分を褒めてあげたい。

でも、貯金はもうちょっと頑張ったらよかったで、ほんま。
来世では、貯金はしてから挑戦しような。

そこから日本に帰ってきていろんな人を見てきた。
本当に東京はすごい街だ。
芸能人がそこら辺にいるし、レベル違いのお金持ちがいるし
事業で大成功しているビッグマンたちがあちこちにいる。

でも、その中で嫌なやつもいるし、全く尊敬できない大人もいる。
お金を全ての価値だと勘違いをして港区のラウンジや歌舞伎町のキャバクラで「今日は俺がこの客の中でいちばん金出すわ」と自分から札束を差し出す輩もいる。

経済を回していただいてありがとうございます。

そんなこんなで、毎日いろんな年代のいろんな人たちと会い
「この人かっこいい」「この人ダサい」の感情シャトルランを繰り返している。

ひとつ、最近分かったことはまだまだ知らないことが沢山あり、
それを知る喜びがまだまだ残っているということ。

「知っている」と「デキる」は実は対極の存在なのかもしれない。
「好き」の反対が「嫌い」ではなく”無関心”であるように。

この”デキる”ができていない状態で喋っている人の言葉は
オオカミ少年のような言葉の薄さをつくりあげる。

分厚い体は鍛えたらつくれるが
分厚い心はそう簡単にはつくれない。

大人になったら誰も教えてくれないことが多いが
これも紛れもなく、その類のやつだ。

こんな感じで、自分の本当にしたい仕事を毎日しながら
その都度、勉強と反省を繰り返している。
おそらく、死ぬまで。

人生は暇つぶしなんかじゃない。
毎日、新たな発見と自分の積み上げたものに
喜んだり落ち込んだり、そうやって魂を磨き上げ
より良い人生にするための旅だ。

主人公は自分、一本の映画の上映中だ。
その物語を見るのも自分。
自分が見てて面白くないもの作ってどうする

自分でいきたい道に行けて、いつでも進んだり戻ったりできる。
挑戦する一歩も、諦める一歩も、同じ一歩に違いない。

そこに優劣は存在しない。
どっちがいいとか、悪いとかは存在しない
天使と悪魔のどちらがいいかもないし
◯と×のどちらがいいかもない

それをこっちが良いと決めつける人の心があるだけだ。

いつまでもフラットに、バランスを意識して
謙虚で、感謝と愛を忘れない、それを日本だけでなく
世界に届け、循環を起こして行きたい。

「”選択肢と笑顔に溢れた世界の実現”」のために、
この命を振り絞っていこうと思う。

1mmでもこの世界の前進に寄与したい。
そのためにはまずは自分のコップを満たすところから。






もし1億円稼げるようになったらコンビニで100円のおにぎりじゃなくて200円のおにぎりが買いたい