【”情報”という名の呪い】

男の魅力はテストステロンで決まる。どうも、世界です。

ネパールで居酒屋を経営しております。

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「純利益の10%を孤児院に寄付する」社会貢献型ビジネスモデルに挑戦中です。

アパレルブランドも運営してます。

さて、今日は「情報という名の呪い」について。

ボクたちの住む現代は情報が光のようなスピードで行き交っています。

10年前に現れた、抜群のファッションセンスと、至高の便利性を伴った小さな箱により、ボクたちの生活は劇的に変わりました。

20年前には自分から調べてようやくたどり着ける情報に、

誰もが、本当に世界中の誰もが一瞬でどこでもいつでも情報をインプットできる時代になりました。

一昔前まで「最富」とされていた石油から一転、今一番の資産は情報、

つまりは「データ」になりました。

データを持つ者こそ世界最強というのは、アマゾンやグーグルを見ていれば容易に想像に至ると思います。

そんな中、「浴びる情報」が一般化した現代で「掴みに行く人」は相当に希少価値のある人種になります。

ボクの好きなアーティストが言っていたのですが、

「東京には情報を浴びる人間しかいない、東京に行けば全てが眠っていると思っていたが、受動的な人が多くて絶望した」と。

ここでいう「情報を浴びる人」というのは、自分からは動かず、世間から嫌でも入ってくる情報を「受動的に」受信する人のことを言います。

この騒動の中で、ツイッターでは有名人の揚げ足を取って、匿名の暇を持て余した凡人以下の人種が攻撃を続けます。

「受動的に情報を浴びる人」は表面上のニュースを自分なりに解釈して、皮肉を込めて情報を発信します。

薄っぺらい人間ほど、調べずにすぐに人を攻撃します。

「他人を攻撃する人」という題名で3000字は行けそうなんですが、

「他人を攻撃する人」の末路は、回り回って気がついたら自分が損をする、になります。

オンラインサロンや、クラウドファンディングを知ろうともせず、表面的な情報を切り取って、批判する。そのシステムの便利さに気づいたところで、時すでに遅し。

批判していたものをやるなんて、周りの信用はマイナススタートですから結局自分の首を絞めることになります。

これと反対にも

不用意な発言や、ネットの中でも「気遣い」が出てきてしまう今の日本で、他人の目を気にする様になるのも無理はないかもしれないですね。

時にこの”情報”というものは「呪い」に近くなります。

誰もが、情報に飢え、情報を見つけ、情報を拡散して、情報に意見する。

この当たり前になったルーティンに一回疑問を抱いてみましょう。

果たして「情報」というのはボクたち人類にとって、「良薬」なんでしょうか。

考えてみます。

数年前まで、ブータンやミャンマーには携帯電話が普及していませんでした。

人々は自給自足、周りの人と協力しながら心は豊かに暮らしていました。

数年前に携帯電話が普及し始めました。

その年の自殺者は過去最高のものになりました。


・・これは怖い話ではないですよ??

便利とされる「携帯」、人々の中の「情報」

この2つに日常的に触れているボクたちは麻痺していますが、

便利すぎて、他人の金色の芝生もすぐみれます、自分が貧乏であることも、その貧乏が世界的にどれくらいのものかもすぐわかります。

人間が落ち込む時に「他人」というのは大多数の”悩みのタネ”になって

その人間を襲います。


ボクはこれらのことも踏まえ、「情報」というのは時に呪いに近いものがあるなと感じています。

携帯がなく、オフラインだけで出会えたとしたら、浮気も不倫も少なく、人々は「他人の青い芝生」を見ることなく豊かに暮らせるかもしれません。

しかし、人類は「進化すること」を選びました。

No pain No gain.

得るものがあるのなら失うものもある。

世の中は等価交換でできています。

原価23円の1万円札は、1万円相当の「モノ」と交換することができます。

田舎から上京した、夢を抱いた少年のトレードオフは「友人たちとの時間」であり、「家族との時間」です。

この世は何もかもが等価交換です。

自分の今の価値を知って、価値を上げるためにはどんなスキルが必要で、そのためにはどんな情報を入手すべきなのかを考えなくてはいけないです。

夢や目標の前に、地元の友人や、家族を一番に思うのなら東京に行くべきではないのです。

反対に、譲れない夢があるならそれらを捨てる覚悟が要ります。

「明日からでもできる自分を変える方法」を提示するとしたら、

いまの世の中には情報が溢れています、誰もが一瞬で情報にたどり着けます、無論情報には価値が年々なくなってきてます。

その中で自分のスキルを上げるためには情報は不可欠です。

ただ、一番大事なのは「自分に一番効く情報」を調べることです。

人より、パソコンに詳しいかな?くらいの気持ちでプログラミングを勉強しても「プログラミングに夢中なヤツ」に勝てるわけがありません。

短期的にみたら、勝ち負けは出ても、

「夢中は努力を超えます」

没頭してるやつには誰も勝てないんです。

なので結論を申し上げると、

「自分に一番必要な情報を入手する」という前に「自分に必要な情報は何か?」

これをこの期間に考えるのが「明日から自分を変える」一歩めになると思います。

世界中、毎日気分が上がらないニュースばかりですが、自分を上機嫌にしてあげれるのも自分だけです。


「俺の敵は、だいたい俺です」


ほなまた!



もし1億円稼げるようになったらコンビニで100円のおにぎりじゃなくて200円のおにぎりが買いたい