【広辞苑でエッセイ】鑢
『鑢』
棒状の鋼の面に小突起(目)を多数つけたもの。工作物の面を平らに削り、また角落しなどに用いる。平・角・目立・三角・笹葉・刀・丸・甲丸・両甲丸などの形状があり、目の形により単目・複目・三段目・わさび目に、目の大きさにより油目・細目・中目・大目・荒目・大荒目などに分かれる。(2950頁)
中学生の頃、木材を使って本棚を作ったことがあった。その際ヤスリ掛けを徹底的に行ったのだが、その時は「触ったらツルツルで気持ちいいから」ヤスリを掛けているものだと思っていた。色塗り、ニス塗