「明日へ」 카트(カート)

2022年7月某日

「明日へ」
原題「카트」(カート)
監督：プ・ジヨン

昨日投稿した映画の少年で思い出して、
アマプラで観てまだ載せてなかった作品を。

#ドギョンス  君(D.O)という俳優(アイドルでもある)が好きで観ました。
(彼の吸い込まれる様な瞳が…)

2枚目の記事はある意味ネタバレ。

この…いつものポスタービジュアル問題(笑)
あったかストーリー&ハッピーエンド風なのどうにかしてw

ドラマの #マイディアミスター の時も、
観てて、「いつあのビジュアルの世界に到達するの？」
って思っちゃうんだけど、
結局到達しない。
(あのソファーのシーンはございませんw)

あくまでイメージですよね、番宣用のイメージ。😇

でも個人的には、
現実的に解決してない問題を、
作品的にハッピーエンドにまとめてるのあまり好きじゃないので、
ハッピーエンドでないなら、
ハッピーなビジュアルじゃない方がありがたい〜。
ハッピーなビジュアルだと私がスルーしがちだからw

だからこそ、邦題「明日へ」ってなんよそれ！
「カート」でいいじゃん。
明日への希望が感じられる？なんて欺瞞だよ。
労働者は引き続き、あらゆる社会で搾取され続けてるじゃないか。

でもそれに決死で抗うおばさん達の映画😭

韓国で「おばさん」→アジュンマ、とかいう呼び名、
(おじさん、とかお嬢さん、とか年代性別で呼ぶ言語)
それはいつも温かく親しみのある韓国語の文化だと感じるのだけど、
ここで「パートのおばさんに何が出来るって言うんだ」
と括られる様子はやはり腹立たしい。

この"おばさん“達の抗議活動と、
スーパー(会社)側の理不尽、不当な激しい弾圧、
この弾圧(警察も)が酷すぎて、
どのぐらいデフォルメしているのか！？
映画用の大袈裟表現なのか？
と思って軽く検索してみただけで、
だいぶリアルらしい…😰

海外のニュースではよくある「抗議活動」、
日本ではあるにはあるが本当に珍しい。
(数年前に高速のサービスエリアの従業員がストを頑張っていたのは記憶にある！頑張っていた！)

韓国は、
以前に国のトップに不正や疑惑があった時も
ものすごいデモをやっていたので周知の事だし、
その昔に初めて観たラブコメ韓国ドラマの中でさえ、
女子高生達が推しアイドルに関する事で抗議の声をあげ、
プラカードを持って座り込みしたりしてて、
韓国にとって抗議行動などの意思表示、
ストライキやデモは、
日本の私達より身近なアクションなんだと、
(勿論、そんな原因がないのが一番だけど)
泣き寝入りが基本の私達の文化と比べると、
本当に羨ましいなとも思ってしまう。

今まで色々な仕事をしたけど、
ブラックな企業や出来事は沢山あったよなぁ…
なんというか、あからさまでない様にスレスレで逃げ切る様な、
地味〜なやり方で搾取される感じなんだよなぁ。
私の経験したブラックは…🤔
まぁ大体どこもブラックな側面があったけど。

そして主人公は、
それを知りつつも上手に妥協して評価を得て、
正社員になりたいと思っていた人。
(生きる為に)

抗議活動との板挟みに悩む、
その主人公が #スカイキャッスル 主演の #ヨムジョンア
(スカイキャッスルめっちゃ面白かった)
悪と善のギリを彷徨うのがお得意！笑

その息子がドギョンス君です〜♩
愛しかった☺︎←
年齢的に本当は20代だから、
この職場の人の役かと思ってたら、
高校生の役だったけど、
瞳がキラキラお肌ツルツルだから全然問題なし🤩←

出番が少なくても、
その目ヂカラと存在感で、
作品に透明感が出ます！(断言w)

ドギョンス君がやはりこんな感じ
(出番少なめ&重要な存在)で出てるドラマに
#大丈夫愛だ っていうのがあるんですけど、
あれ本当に良かったですTT

大丈夫、愛だ は、
アイドルやスターを使った地上波連ドラで
統合失調症をガッツリ扱っていて驚いた作品です。
(あれもポスタービジュアルがただのラブコメ風w)
とても良かった。
けど重すぎて観終わった後しばらくつられてウツウツしましたが…😓
でもあれで #チョインソン 堕ちしたお陰で、
#モガディシュ も倍楽しめました☺︎

もはや何を書いていたのか分からなくなりましたので終了😌

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