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やりたいこと1つに絞れますか?

北京オリンピック、やってますね。

去年は東京オリンピックが盛り上がりましたね。

あれから半年で今度は北京オリンピック。

オリンピック好きの私としてはとても贅沢なことでとても楽しませてもらっています。

期待された選手が期待通りの活躍ができたりできなかったり、思いもよらぬ選手が大活躍したり、メダルが獲れても獲れなくても、そこには一人一人のドラマがあり、思いがあり。

スポーツは見る人にやる気、勇気、元気を与えてくれますね。

われらがサッカー日本代表もW杯最終予選が大詰めです。

初戦、ホームで敗退したときには、さすがに厳しいかと思いましたが、踏ん張りましたね。

来月の豪州戦に勝てばW杯本選出場決定です。

W杯本選は2022年11月。

これまた贅沢な楽しみです。

これらの大会に参加しているアスリートの方々はほとんどの方が小さなころからその競技をはじめ、努力に努力を重ねて今の位置にいるわけですが、中には小さなころは別の競技をやっていて途中から今の競技に転向したとか、夏と冬で別の競技をやっているとか、1つの競技に集中して取り組んだわけではない方もいらっしゃいます。

きっとそういう方はいろんなことにチャレンジした結果、今のポジションにいるわけで、他の競技をしていた時間も決して無駄ではなく、その経験も今の自分を作る1つの糧になっているんだと思います。

わたしは決してスーパーアスリートではありませんが、1つのことに絞って集中して取り組んだ方がいいのか、やりたいことにどんどんチャレンジしていくのかいいのか、どちらがよいのか、よく悩んでいました。

これまでお世話になった恩師の方々も、

「やりたいことを決めて1つのことをやり遂げなさい」

という方もいれば、

「いろんなことに挑戦して、自分にあったことを見つけなさい」

という方もいました。

わたしは、1つに絞れない人間でした。

1つに決め切れないということもありましたが、1つに決めるのが怖いというのもありました。

あと、飽き性だから、1つのことを集中してやるのが苦手というのもありました(笑)

でも、今になって思うのは、1つに絞らなかったことが、これまでの人生においてはよかったんだと思っています。

取り組むことを1つに絞らず、自分は本当に何がやりたいのか、自分にやれるのは何なのかを探りながら、いろんなことを同時並行で進めることで、たくさんの試行錯誤や失敗を重ね、いろんなことが経験できたと思います。

時には、最終的には、途中で取り組んでいたいくつかのことではない、まったく別のことに取り組んでいることもありました。

その結果、様々なことに対する様々なアプローチの方法を身体で覚えることができ、どんなことにも臆せず向き合える「対応力」が付いたと思います。

新しことに取り組む時にはどこか不安になることはありますが、自分がこれまで経験したことを生かせばどうにかなるという根拠のない自信みたいなものができたと思います。

今、20年間やってきたサラリーマンを辞めて、食の道に進むことを決めましたが、食の世界への挑戦も1つのことに絞らず、いろんな可能性を探りながら、準備をはじめました。

料理の勉強だけでなく、パンやスイーツ、食育、食物アレルギー、フードコーディネートなど食の世界において興味のあることを片っ端からいろいろと勉強してきました。

そうやって、いろんなことを学んだり、取り組んだ中で、自分がやりたいことが見つかってきたと思います。

これが、最終ゴールではないかもしれないけど(笑)、今はそれをやり遂げていきたいと思っています。

😄





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