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飲食店経営への勝手ながらの使命感。そして、念願の新しい仕事へチャレンジ【障害者雇用事業】

お山の大将で、ボクシングの世界チャンピオンになる!なんて言っていた高校3年生の春までの少年時代。

ある時、友人から「自分、社長に向いてるで」と言われたことにビビッときて、急遽路線を変更して「社長への道」を目指す。

父親から「社長になるなら大学へ行ったほうがいい」というアドバイスを素直に受けて、周りから見ると180度路線を変更した猛烈な受験勉強を開始。

その頃、僕の中での仕事というものは、中華料理の職人だった父親の背中しか見ていなかったから、、、

「仕事=飲食店」

そして

「社長=飲食店経営者」というイメージしかなかった。

だから大学入学前からずっと、将来は飲食店経営者になるとずっと言っていた。

大学時代に出会った友人から、「飲食店の仕事は楽しいけど、バイトまでやね。社員としては考えられない。バイト先の社員は労働環境がひどくて、皆しんどそうな顔をしている。だから一生する仕事ではない。」なんて言われたことにカチンと来て、、、

「仕事自体は楽しいんやろ?ほな労働環境を改善すれば、一生の仕事として選ばれるやんけ。労働環境がいいからといって、楽しくもない仕事をして、上司や客にペコペコするほうが格好悪いねん!」

「(当時就活で人気だった銀行を引き合いに出して)労働環境が一緒やったら、銀行よりも飲食店が選ばれるべき仕事や」なんて、、、今思えば、雑な反論をしていたなぁ。

それから、自分が将来経営する会社の飲食店従事者が、自分の仕事や会社に誇りをもてる会社にしたいとずっと言ってきた。

これが、僕の勝手ながらの使命感に燃えた現在の仕事の大きなモチベーション。あとは、僕が美味しいと信じる父親の味を世に広めたいというところやね。

さて、前置きが長くなったけど、、、笑

この飲食店経営というもの以外に、実は、もう一つ。

昔からずっとやりたい!と言い続けてきた仕事があった。

それは障害者雇用。

大学卒業後、金融機関に勤務しながら、飲食店以外のたくさんの業種や、そこで働く人々も沢山見てきた。

仕事以外にも色々な経営者の本を読んだりするなかで、最も感銘を受けたのが、、、。

障害者を雇用しながら経営をされている日本理化学工業とスワンベーカリーの2社だった。

働く幸せ
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検索したら、たくさん出てくる2社なので、詳細は割愛するよ。

この頃から、僕は、嫁さんや近しい友人には、、、

「将来は飲食店経営者になって、従業員が誇りを持てる会社を経営する。そして、障害者の方がうちの会社で働いてよかった!と思ってもらえる会社を作るんや!」

とず〜っと語ってきた。今でも同じことを言っている。

障害者雇用になぜ感銘を受けたか?
なぜ自分がやりたいのか?

詳しくは長くなるので、またの機会に記事にするけど、、、

身体障害者であることを理由に働く機会を奪われたことのある母親の存在の影響も大きかったのかなぁと思う。

働きたい。働くことは好き。けど、働けない人の苦しさ。

そして、そんな人が働けたときの喜び、、、。

なにはともあれ、勝手ながらの使命感に燃えた飲食店経営者の仕事も、まだまだ道半ば。

これからも「満太郎」に関わる人に、関わってよかったと思われる存在になれるよう、成長を目指していくよ。

それと共に、、、

昨日は僕のやりたいことを応援してくれている嫁さんの力を借りながら、障害者雇用事業へのチャレンジに動き出した希望に溢れた一日だった。

飲食店経営と障害者雇用。

将来はそれをリンクさせて、、、

僕の人生理念であり経営理念である

「関わってよかったと思われる存在に」をもっと実現していきたい。

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