コロナ終わってないんやで〜

昨夜、尼崎店で19時から、11名の宴会コースをご予約されていたお客様。夕方に来店されて、相談があった。
僕はシフトに入っていなかったが、たまたま店に立ち寄っていたので、お客さんの対応をした。

【相談内容】
今日になって会社の本部から、宴会をする際に守るべき基準の通達(※)があり、下見に来たが、店内の広さでは、その基準を満たせない。
キャンセルになるなら、どのような扱いになるか?何か方法はあるか?という話であった。
※対面に座らない、人の間隔は1メールあけるなど。

【話し合った結果】
先方の通達では、社内の会議室なら、飲み会OKということ。
そのため、コースの料理代金のみ(容器代上乗せ)を頂戴してコース料理の内容をお持ち帰りいただくことで話がまとまった。
先方の要望により、11名それぞれ個別に分ける形とした。
その後、19時に、5タッパ×11個の沢山の料理をお持ち帰りして頂いた。

【宴会終了後】
先方から、2時間ほどしてから、「今回の対応に感謝しているし、料理も美味しかった。また利用したい」旨、連絡を頂いた。
当方からは、事前に予約いただければ、取りに来ていただかなくても、事務所まで宅配させていただく」とした。

ありがたいことに、関西のローカル立地で商売している僕たちの店は、6月1日以降も営業を再開してから、日々、多くのお客さんに足を運んでいただいている。
衛生対策は、スタッフのマスク着用、入店時のアルコール消毒をするくらいで、日々の営業で、アフターコロナを意識することは、ほとんど無かった。

この件で、アフターコロナ、ウィズコロナを始めて実感した。

僕らは日々当たり前に営業しているけど、世間のマインドは、①コロナを気にしない人、②気にする人、③怖がるフリをする必要がある人(世間体などの体裁)、④ほんまに怖がる人がいてると思う。

④の人は、うちには来ないと思います。
席同士の衝立もなければ、特別席間隔を広くとっているわけでないので・・・💦。

ただ、②と③に対しては、心遣いがあるかどうか?で、僕たちのお店に対する安心感が変わってくる。①の人だけ、来てくれるからいいよ~ではレベルが低い。たとえば、これまで当たり前に料理を出していた際に、「よければ取り箸をご用意しましょうか?」の掛け声など。ささいなことでもいい。
②と③の人への心遣いができるお店を目指すことで、僕たちもレベルアップしていきたい。

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