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【Starlight Destiny#16】歯が抜けた日の家族の困難な一日

一週間ぐらい前から下の歯がグラグラして気になるので気がつくと
いつも触っていた。
母に「乳歯は勝手に抜けるから抜けたら下の歯だから上に向かって
真っすぐ生えてくださいと願って投げるのよ」とずっと言われていた。

曽祖父家の屋根が雨漏りすると言うので両親と姉弟でおでかけして
修理することになった。
その日も気になって朝から気になって触っていた。

父が雨漏り修理が終わり屋根に赤いペンキを塗っていた時に事件が起きた。

私が歯が痛くて具合が悪いと勘違いしていた妹が朝から声をかけないようにして心配していたようだった。
ずっと祖母とお手玉をして遊んでいたようだ
私は父が欲しいものを手渡しするという大役を扱いながら
歯をいじっていた。
その瞬間、ぽこっと歯が取れた
母にずっと言われていたことを実行

「上に向かって
真っすぐ生えてください」と言って取れた歯を上に投げたら
屋根にいた父の目にあたり、ペンキを手から離してしまった
そのペンキが私の頭の上に落ちてきて全身真っ赤に
何も知らずお手玉を遊び終えた妹と祖母が私の様をみて失神し気絶

そのあと、お風呂に入りながら母にがみがみがみがみがみがみがみ
怒られた。
もう乳歯なんて触るもんかと決めても翌々月上の歯がぐらぐらな
時も触り続ける


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