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2か月半遅れで2022年の仕事を振り返る【超今更】

年末に公開予定だったはずが、ずっと忙しくて下書き状態のままになっていた2022年の振り返り記事。

今さらですが、2022年に手がけた仕事を振り返りながら、昨年のテクノロジーをとりまく動きを振り返ってみたいと思います。

メタバース関連

トップランナーに聞く

2022年のバズワードとなった「メタバース」。昨年はメタバースが中心といえるくらい、関連の仕事をいろいろとさせていただきました。
Lifehacker Japan連載「メタバースとリアル」では、業界を牽引する方たちにメタバースのこれからをお聞きしています。

Metaverse Japan 長田新子さん・馬渕邦美さん
絢斗優さん・國光宏尚さん
宮田裕章さん、さわえみかさん、楢崎浩一さん
豊田啓介さん・中馬和彦さん

サクッと読めるメタバース入門書

年末発売の書籍。『先読みITビジネス講座』というインプレスの新シリーズで、話題のテーマについて会話形式で読み進めることができます。
私が聞き手となり、静岡産業大学の佐野典秀先生にメタバースについて、弁護士の斎藤創先生にNFTについてお聞きしています。

メタバースで仕事はできる?

こちらは2022年2月に週刊東洋経済に寄稿した記事。まだメタバースブームが始まって間もない頃でしたが、「メタバース内で仕事をする」ことの可能性や実際にどんな方法があるのかといったことを書いています。(電子版がKindleUnlimited対象になっています)

メタバースに取り組む企業に聞く

メタバースにいち早く取り組む企業に、参入の背景や成果などをお聞きしました。

FacebookがMetaに社名を変更した2021年末から注目されはじめ、あっという間に認知度が高まったメタバース。新しいサービスが登場したり、イベントが開催されたりと盛り上がる一方で、「どうせ流行らない」「一時的なブームで終わる」といった声を耳にすることもありました。
たしかにこの1年は、「流行ってるからとりあえずメタバースって言っておけ!」みたいな風潮も一部であったかもしれません。過剰に注目されすぎていた時期が過ぎ、2023年はまた状況も変わってくるのではないでしょうか。より実務に即した、地に足のついたサービスが増えることに期待したいと思っています。

各種取材

ティム・クック氏 に会いました!

年末に来日したティム・クック氏を取材させていただきました。テーマは「アクセシビリティ」。クック氏から、「Appleの考えるアクセシビリティの理想」についてもうかがっています。

スマホやスマートウォッチなどのデバイスは、「もっと便利になる」「もっと楽しくなる」という点がフォーカスされがちですが、それ以上に大切なのが、普段何かで困ることの多い人が「今までより少しでも困らなくなる」ことだと思っています。
アクセシビリティは、まさにそのための機能。テクノロジー業界の取材テーマとしてはやや地味かもしれませんが、とても重要だと感じています。

DX

数年前からある種のブームのようになっているDX。改めて「DXとは何か」についてお聞きしたのがこちら。

DXとは縁遠そうな業界にもチャレンジが広がっています。iPadを活用したラジオ局のペーパレス化の取り組みを取材しました。

先端テクノロジー

この3年ほどでオンライン会議が当たり前になりましたが、「目が合わない」「微妙な遅延が気になる」などのストレスは誰もが感じたことがあるはず。それらを解消したコミュニケーションツールを体験させてもらいました。
https://techable.jp/archives/184518
新しいテクノロジーが集結したイベント&関係者によるトークセッション。単独で1本の記事になりそうな面白いテクノロジーを6つくらいまとめて紹介しているので、情報量がかなり多いです。
https://www.lifehacker.jp/article/2212_SIW2022_future_technology/

製品レビュー

製品レビューもいろいろとしています。スマホや周辺機器の市場が成熟して、強烈な新鮮さを感じる商品が出てくることが少なくなった昨今ですが、着実な性能の進化は続いています。

Apple製品

第二世代AirPods Proのノイズキャンセリング性能をいろいろな状況で調べています。

Apple Watchに新たに搭載された睡眠記録と、サードパーティ製アプリの性能を使い比べてみました。

無印iPadからの乗り換えで春に買い換えたiPad Air。5Gに対応したということで、セルラーモデルを使うメリットなどを検証しています。

Nothingにも注目!

デザインが目を引くアイテムを作るメーカーとしては、ロンドンのテックベンチャー・Nothingも注目を集めました。
「背面が光る」というインパクト絶大なスマホ。使い勝手をレビューしました。

こちらはワイヤレスイヤホンのレビュー。透明な円筒形のケースがおしゃれです。


本年も大変お世話になりました。
今年はnoteをあまり更新できなかったので、2023年はおすすめのツールの活用方法などを中心に、メディアでは書かないちょっとニッチな情報を発信できたらと思っています。
そして引き続き、来年も新しいテクノロジーを追っていきたいと思います!
(…という締めを書いて、12月29日頃に公開したいと思っていました)

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