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適応障害になった後~医学部②編~

適応障害になって、リハビリ的に働き始めた医学部研究室でのパート。
そこでまさかの化学実験担当を任されてしまいました。
まともな教授ならありえない事態ですが、そこに所属していた大学院生により、私はしっかりと化学実験ができるようになりました。

研究室での日々。仕事自体は楽しかったです。
でも何と言っても雇用形態はパート。給料は十分でなく、生活には全く余裕がありませんでした。
SNSで見る友達のように旅行したり、遊びに出掛けたりなんかはとても。

そこで私はもう一度、幼稚園への就職を考えてみることにしました。
今度はしっかり見学して、どんな幼稚園なのか、職員同士の雰囲気はどんなものかを見たい。最初の幼稚園でできなかった下調べをちゃんとしたいと思いました。

転職活動をしながらの研究室従事。
化学実験でお世話になっている大学院生も卒業を控えて就職活動をしていました。
彼が常日頃、教授の闇を教えてくれて、一刻も早く転職するよう勧めてくれたこともあり、幼稚園への道により力が入りました。

幼稚園の見学は複数回させていただき、じっくり雰囲気を見ました。
その後、就職面接も受け、無事に来年度から採用が決定。
安心しました。やっときちんとした額の給料がもらえる!
ちなみに幼稚園へは適応障害のことは伝えてませんでした。その必要もないかなと。
研究室の方はパート勤務の任期満了ということで、堂々と退職できることになりました。よかった!
その頃には研究室にいる若手の先生方とも仲良くなっていて、温かく送り出していただけました。「職場は違っても、また飲みに行こうね」とお姉さん先生から言われたのですが、嬉しかったです。

大学を卒業して3年目の春。
新たな幼稚園で働くんだと意気揚々と踏み出しました。
まずは3月に研修期間があるということで、本格的に幼稚園での生活が始まりました。


今回はここまで!
久しぶりの投稿になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました(⌒∇⌒)

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